本日は、
AdWords API v201806 のリリースについてお知らせします。主な機能は以下のとおりです。
- 変更可能な広告。新しい AdService を使用すると、配置済みの広告を編集するとともに、ETA、DRA、ショーケース広告、レスポンシブ検索広告のパフォーマンス統計を保持することができます。詳細は、アップデートされた広告の概要(英語)をご覧ください。
- レスポンシブ検索広告(ベータ版)。この新しい広告フォーマットを使用すると、1 つの広告に複数の見出しと説明を提供することができます。これらのアセットは、より多くのコンテンツ(最大 3 つの見出しと 2 つの説明行)を含めることが可能な広告にまとめられるため、パフォーマンスを向上させることができます。レスポンシブ検索広告は、ホワイトリストに登録されているユーザーがテスト アカウントで利用することができます。
- レスポンシブ ディスプレイ広告(ベータ版)。この新しいタイプのディスプレイ広告は、ホワイトリストに登録されているユーザーが利用することができ、今夏の終わり頃に予定しているリリースで完全にサポートされます。レスポンシブ ディスプレイ広告を使用すると、1 つのクリエイティブに複数のテキストおよび画像アセットを提供できます。AdWords では、これらのアセットをまとめてテストして、Google ディスプレイ ネットワーク上のユーザーに最も関連性の高い広告を表示します。
- スマート ディスプレイ キャンペーン(ベータ版)。AdWords API では、ホワイトリストに登録されているユーザーによるスマート ディスプレイ キャンペーンの作成と管理が現在サポートされています。この機能の完全なサポートは、今夏の終わり頃に予定しているリリースで導入されます。付随する新しいガイド(英語)ですべての詳細について説明しています。
- オフライン コンバージョンの調整。新しい OfflineConversionAdjustmentFeedService を使用すると、AdWords API を介してコンバージョンの調整を適用することができます。この新しいサービスの使用を開始する方法の詳細については、アップデートされたコンバージョン ガイド(英語)をご覧ください。
- ダイナミック検索広告のクリテリア。ウェブページクリテリアの WebpageConditions では、URL の完全一致に基づいたパラメータがサポートされるようになりました。
- プロモーション表示オプションの新しい occasion。プロモーション表示オプションのいくつかの新しい occasion が追加されています。
AdWords API v201710 を使用している場合、
2018 年 7 月 25 日に
サポートが終了することに注意してください。v201802 をスキップして、v201806 に直接移行することをおすすめします。v201802 を使用している場合、現在、v201802 は非推奨となっている点に注意してください。
AdWords API の新しいバージョンを使う場合は、
リリースノートと
v201806 移行ガイドを読み、すべての変更点を入念に確認してください。アップデートされた
クライアント ライブラリとコードサンプルは、48 時間以内に公開されます。
移行にあたって、ご質問やサポートが必要なことがありましたら、
フォーラムからご連絡ください。
Reviewed by
Thanet Knack Praneenararat - Ads Developer Relations