Local blog for Japanese speaking developers
「教えてGoogle Maps API」第 3 弾 : Google Maps API で移動体を管理する
2016年5月31日火曜日
動画シリーズ「教えて Google Maps API」では、
Google Maps for Work
に関するよくある質問ついて、Google Maps for Work 担当者がわかりやすくかつ簡潔に解説します。
さて、このシリーズの第 5 回と第 6 回が公開されました。
第 5 回 - アセットトラッキングライセンスと移動体管理
第 6 回 - 開発者向け Tips
アセットトラッキングライセンスと移動体管理
第 5 回「アセットトラッキングライセンスと移動体管理」では、タクシーの配車サービスをサポートするモバイルアプリケーションを例に、Google Maps API をどのように活用するかを解説します。利用者の近くにいる車を検索し表示するため、複数のお客様からの配車リクエストに対して、待ち時間などを加味して効率よく配車するために、
Google Places API
、
Google Maps Distance Matrix API
、
Google Maps Directions API
が利用されています。アプリを実際に動作させながらそれぞれの仕組みを説明します。
開発者向け Tips
続く第 6 回「開発者向け Tips」は、
Google Maps JavaScript API
を利用する際の3つのテクニックを解説します。地図上の日本語表記の設定方法、標準の基本マップの表示方法をカスタマイズする方法、さらに、Google Maps API の設定情報を確認する方法です。この他にも、Google Maps API の異なるバージョンとその使い分け方を紹介します。
Google Maps API にご興味のある方、また、Google Maps API の利用をご検討されている方は、この
動画シリーズ
をぜひご覧ください。さらに詳しく Google Maps API について知りたい、あるいは質問やご要望がある方は、
こちら
からのお問い合わせをお待ちしています。なお、
Google for Work チャンネル
を登録しておけば、新しい動画がアップされるとメールで通知されますので、いち早くご覧いただけます。
最後に、Google Maps for Work チームからのメール配信を希望される方は、
こちら
でご登録いただけます。ぜひご登録ください。
Posted by 丸山 智康 (Tomoyasu Maruyama) - Google Maps Solution Architect, Google Maps API for Work
Android Studio 2.1 で Android N Developer Preview をサポート
2016年5月31日火曜日
[この記事は
Jamal Eason
、Android プロダクト マネージャーによる Android Developers Blog の記事 "
Android Studio 2.1 supports Android N Developer Preview
" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。]
※ 5/18-20 に開催された Google I/O において Android 2.2 が発表されましたが、本記事はその一つ前のAndroid Studio 2.1 に関する記事です。
Android N Developer Preview
のリリースに合わせた最新(当時)リリースの Android Studio では、アプリのビルドやテスト、検証を簡単かつ漏れなく行えるようにしました。Android Studio 2.1 の安定版は、
Android Studio 2.0
のスピードや機能強化を土台としています。IDE ウィザード、ビルド システム、Android エミュレータをアップデートし、新しい
Jack コンパイラー
や
Java 8 言語サポート
をはじめとするデベロッパー プレビューの新機能や API を試すことができます。Android Studio 2.1 では N Developer Preview がサポートされています。また、Instant Run のパフォーマンスも向上しており、さらに短時間で編集やデプロイ ビルドを行えるようになっています。N Developer Preview でアプリの開発や検証を行っている場合や、Instant Run を高速化したい場合は、Android Studio 2.1 を
ダウンロード
するか、安定版リリース チャンネルでアップデートしてください。
Android Studio 2.1 には、次のような新機能が含まれています。
N Developer Preview サポート:
N Developer Preview でアプリのテストや検証を行う場合、最適な IDE は Android Studio 2.1 です。最新版のプレビュー SDK を入手し、新しい Java 8 サポートをお試しください。N Developer Preview エミュレータ システム イメージを実行できる唯一の公式 Android エミュレータをテストに活用することもできます。
Instant Run:
Android Studio 2.0 で導入された Instant Run を使うことで、編集、ビルド、デプロイのサイクルを短時間で回すことができるようになりました。今バージョンでは、アプリのコードの増分変更のアップデートが大幅に高速化されました。
新機能の詳細
N Developer Preview
Android Studio 2.1 リリースは、N Developer Preview の
新機能と API
を土台としており、新しく
Jack コンパイラー
や
Java 8
がサポートされています。Jack コンパイラーでは、ラムダ式、メソッド参照、コンパイル時の型アノテーション、インターセクション型、型推測などがすべてのバージョンの Android プラットフォームで利用可能になっています。デフォルトの静的メソッドと、繰り返しアノテーションは Android N 以降で使用できます。N Developer Preview の開発で Java 8 言語機能を使用するためには、Jack コンパイラーを使用する必要があります。新規プロジェクト ウィザード([File] → [New] → [Project])を使用すると、N を使うための正しい設定のプロジェクトが生成されます。
新しいプロジェクトを生成するか、
既存のプロジェクト
の設定をいくつかアップデートするだけで、簡単に開発を始めることができます。テストの準備が整ったら、新しく
Android 仮想デバイス(AVD)
を作成します。新しい Android エミュレータと N Developer Preview でアプリを実行できます。
新しい Android エミュレータと N Developer Preview
Instant Run とビルド パフォーマンスの全般的な改善
増分 Java コンパイルとプロセス内 dex という 2 つの新機能によって、
Instant Run
と全般的なビルドが高速化されています。
以前のバージョンの Android Studio では、Java コードを 1 行変更しただけでも、モジュール内のすべての Java ソースを再コンパイルする必要がありました。Android Studio 2.1 では、増分 Java コンパイルがデフォルトで有効になっており、必要な部分のみをコンパイルすることで時間を短縮しています。
さらに、プロセス内 dex がビルド時間を短縮しています。これは、クラスファイルを Gradle デーモン プロセス内で dex ファイルに変換し、別の dex プロセスを作成するというコストのかかる処理を回避するものです。この機能を使用するには、Gradle デーモンが使用できるメモリの量を最低 2GB(デフォルトは 1 GB)まで増やす必要があります。この機能は、増分ビルドと完全ビルドの両方を高速化します。
Instant Run や全般的なビルドのパフォーマンスの改善には引き続き取り組んでいきますので、ぜひフィードバックをお寄せください。将来のリリースでさらにビルド時間を短縮できるよう、開発を継続しています。ビルドの変更点の詳細については、
こちら
をご覧ください。
次のステップ
アップデート
旧バージョンの Android Studio をご使用中の方は、ナビゲーション メニューから安定版チャンネルのアップデートを確認できます(Windows / Linux の場合は [Help] → [Check for Update]、OS X の場合は [Android Studio] → [Check for Updates])。新しく Android Studio をインストールする場合は、
こちら
からダウンロードできます。
N Developer Preview によるアプリのテストと検証
アップデートまたは
ダウンロード
によって Android Studio 2.1 を入手すると、N Developer Preview によるアプリのテストや開発、新しい Android エミュレータ用の新しい Android 仮想デバイス(AVD)の作成を行うことができます。追加セットアップ手順は、
こちら
からご確認ください。
気に入った機能や問題点、新機能の提案などのフィードバックは大歓迎です。
Google+
のページや
Twitter
で Android Studio 開発チームからの情報を常にチェックしてください。
Posted by
Yuichi Araki - Developer Relations Team
「教えてGoogle Maps API」第 2 弾 : Google Maps API でウェブサイトやアプリを作る
2016年5月30日月曜日
動画シリーズ「教えて Google Maps API」では、
Google Maps for Work
に関するよくある質問ついて、Google Maps for Work 担当者がわかりやすくかつ簡潔に解説します。
さて、このシリーズの第 3 回、第 4 回が公開されました。Google Maps API を利用したウェブサイトやモバイルアプリの例を紹介します。
第 3 回 - 店舗検索(小売業の公開サイトでの利用事例)
第 4 回 - 店舗検索 スマートフォン活用
店舗検索(小売業の公開サイトでの利用事例)
第 3 回「店舗検索(小売業の公開サイトでの利用事例)」では、Google Maps API を利用して店舗検索サービスを再構築したお客様事例を紹介します。再構築後はサイトへのアクセス数が大幅に増加し、お客様からのクレームも無くなるなど顧客満足度もアップしたそうです。この動画では、単純な店舗検索だけでなく、詳細情報を見たり、そのお店までのルートを検索し、道順を表示する機能などもあわせて紹介します。
店舗検索 スマートフォン活用
続く第 4 回「店舗検索スマートフォン活用」では、第 3 回で紹介した店舗検索サービスを例にしてスマートフォン向けのアプリについて解説します。スマートフォン向けのアプリは一般的に
Google Maps JavaScript API
を利用する場合と、
Google Maps Android API
や
Google Maps SDK for iOS
を利用する場合に分かれます。これらの違いやそれぞれの利点についてもあわせて解説します。
Google Maps API にご興味のある方、また、Google Maps API の利用をご検討されている方は、この
動画シリーズ
をぜひご覧ください。さらに詳しく Google Maps API について知りたい、あるいは質問やご要望がある方は、
こちら
からのお問い合わせをお待ちしています。なお、
Google for Work チャンネル
を登録しておけば、新しい動画がアップされるとメールで通知されますので、いち早くご覧いただけます。
最後に、Google Maps for Work チームからのメール配信を希望される方は、
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Posted by 丸山 智康 (Tomoyasu Maruyama) - Google Maps Solution Architect, Google Maps API for Work
Firebase の紹介動画(第 1 弾)
2016年5月30日月曜日
5 月 18 日からの 3 日間で行われた I/O 2016 において、私たちは Firebase の拡張を発表し、本ブログでも新機能についてお伝えしました。皆様にもっと Firebase を知ってもらうため、統合アプリ プラットフォームとは何なのか、そして何ができるのかを紹介した日本語字幕付き動画を用意しました。今日は、15 の機能の何があるかの概要と、個別の 7 機能についてご紹介します。
Firebase
は、モバイル アプリを成功させるために必要なすべてのツールをそろえている統合プラットフォームです。まずは、機能全般を紹介した動画( 2 分 34 秒)をご覧ください。
モバイル アプリ デベロッパーに必要なデータを集約した
Firebase Analytics
のご紹介です( 3 分 32 秒)。
ユーザーへのメッセージ送信を容易にするのが
Firebase Cloud Messaging
です( 1 分 04 秒)。
Firebase Remote Config
は、アプリを動的にすばやく更新し、大幅な変更の前には方向性が正しいかをテスト、ユーザーごとにサービスをカスタマイズするといったことを可能にします( 3 分 28 秒)。
思い通りに機能してくれるディープリンクが
Firebase Dynamic Links
です( 3 分 04 秒)。
Firebase Notifications
は、ユーザーへのお知らせの送信や管理を容易にし、Analytics とも連携できます( 54 秒)。
Firebase Invite
は Android と iOS に対応し、ユーザーがアプリのコンテンツや紹介コードを紹介したり送ったりすることを容易にします( 3 分 02 秒)。
Firebase Test Lab for Android
により、さまざまな Android 端末でアプリを簡単にテストできます( 2 分 35 秒)。
字幕は、動画右下の設定アイコン(歯車状のアイコン)から「Subtitles/CC」を開き、「Japanese」を選択することで日本語に変更できます。
これらの紹介動画や新しい
Firebase のサイト
を見て、新しい Firebase について学んでください。
Posted by
Khanh LeViet - Developer Relations Team
I/O Extended 報告会 が日本各地で開催されます
2016年5月27日金曜日
6 月から 7 月にかけ、Google Developers Group (GDG) オーガナイザーの方々の主催により、デベロッパー向けイベント「I/O Extended 報告会」が日本各地で開催されます。
先週、5 月 18 日から 20 日の間にカリフォルニア州マウンテンビューで行われた
Google I/O 2016
に参加した
Google Developers Expert
、GDG Organizer やその他の開発者の皆さんが、I/O で発表された
Firebase
、
Android
、
Progressive Web Apps (PWA)
などのセッションの解説や、イベント全体の様子、そこで得られたさまざまな情報をまとめて報告します。
参加を希望される方は、それぞれのリンクから申し込みページへいき、参加をお申し込みください。情報は順次アップデートされます。
イベント概要
< GDG 主催 >
I/O Extended 報告会 2016 広島
日時:
2016 年 6 月 4 日 (土) 13:00 - 17:00
場所:
広島国際学院大学中野キャンパス 10 号館 5 階 MV 室
参加費:
無料
定員:
50 名
主催:
GDG 中国
後援:
広島国際学院大学
協力:
Google
I/O Extended 報告会 2016 石巻
日時:
2016 年 6 月 11 日 (土) 13:00 - 17:00
場所:
イトナブ石巻
参加費:
無料
定員:
20 名
主催:
GDG 石巻
協力:
Google、一般社団法人イトナブ石巻
Google I/O Extended 報告会 2016 in 関西
日時:
2016 年 6 月 11 日 (土) 12:30 - 18:00
場所:
近畿大学
参加費:
無料
定員:
50 名
主催:
GDG 京都、GDG 神戸
共催:
近畿大学理工会電子計算機研究会
協力:
Google
Google I/O 報告会 2016 in 信州
日時:
2016 年 6 月 18 日 (土) 13:00 - 20:00
場所:
塩尻インキュベーションプラザ(SIP)
参加費:
無料
定員:
30 名
主催:
GDG 信州
協力:
Google
Google I/O Extended 報告会 Shikoku 2016
日時:
2016 年 6 月 18 日 (土) 13:00 - 17:30
場所:
神山バレー・サテライトオフィス・コンプレックス
参加費:
無料
定員:
50 名
主催:
GDG 四国
協力:
Google
Google I/O Extended 報告会 Fukuoka 2016
日時:
2016 年 6 月 25 日 (土) 13:00 - 18:00
場所:
株式会社ヌーラボ 福岡新オフィス
参加費:
無料
定員:
100 名
主催:
GDG 九州
共催:
GCPUG 福岡
協力:
Google
Google I/O Extended 報告会 2016 Hakodate
日時:
2016 年 7 月 9 日 (土) 13:00 - 18:00
場所:
函館市亀田福祉センター
参加費:
無料
定員:
20 名
主催:
GDG 北海道
協力:
Google
< その他 >
Google I/O 2016 フィードバック
日時:
2016 年 6 月 6 日 (月) 16:00 - 20:00
場所:
studio geeks
参加費:
5,000 円
定員:
20 名
主催:
TOPGATE, Inc.
shibuya.apk #8 - Report from Google I/O 2016
日時:
2016 年 6 月 10 日 (金) 19:00 - 22:00
場所:
Google 東京オフィス
参加費:
無料
定員:
120 名
主催:
shibuya.apk
Google I/O 報告会
日時:
2016 年 6 月 15 日 (水) 19:00 - 22:00
場所:
Google 東京オフィス
参加費:
無料
定員:
200 名
主催:
日本 Android の会
umeda.apk #1 - Report from Google I/O 2016
日時:
2016 年 6 月 17 日(金) 19:00 - 22:00
場所:
株式会社 サイバーエージェント 大阪支社
参加費:
無料
定員:
70 名
主催:
shibuya.apk
Google I/O 報告会 (予定)
日時:
2016 年 6 月 20 日 (月)
場所:
未定
参加費:
無料
定員:
未定
主催:
html5j
<お申し込み方法>
会場ごとにお申し込み方法が異なります。各会場のリンクから詳細をご覧ください。リンクがない箇所は、情報が入り次第アップデートしていきます。
また、Google I/O 報告会を開催予定の方は教えて頂ければ幸いです。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
Posted by
Takuo Suzuki - Developer Relations Team
I/O 2016 で発表した Google Play の新機能: ベータ版プログラムの改善点、リリース前レポート、ベンチマーク、新しい Play Console アプリなど
2016年5月24日火曜日
[この記事は Purnima Kochikar、Google Play アプリおよびゲーム事業開発担当ディレクターによる Android Developers Blog の記事 "
What’s new in Google Play at I/O 2016: better betas, the pre-launch report, benchmarks, a new Play Console app, and more
" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。]
Google Play は、月間 10 億人のアクティブ ユーザーを抱える世界最大のアプリ配信プラットフォームです。昨年、Google Play のユーザーがアプリをインストールした回数は 650 億回に上ります。成長スピードを維持、加速し、デベロッパーの皆さんのアプリやゲームビジネスの成長をお手伝いするため、Google では引き続き皆様からのフィードバックに耳を傾け、さらに多様な方法で投資しています。そこで本日は、あらゆる規模のデベロッパーにメリットをもたらす新機能をご紹介します。
Google Play でのベータ版テストとアプリの検索を改善
ベータ版テストは、 Google Play デベロッパー コンソールで多くのデベロッパーが使用する極めて重要なツールです。アプリを正式にリリースする前に、実際のユーザーと一緒にアプリをテストし、フィードバックを収集して改良します。オープン ベータ版テストは、多くのユーザーからフィードバックを得る際に便利で、だれでもベータ版テストに参加できます。
そのオープン ベータ版テストをより見つけやすく、参加しやすくしました。
オープン ベータ版としてのみ入手可能で、正式リリース前のアプリが Play の検索結果に表示されるようになります。ユーザーは Play Store のリストから直接オプトインし、非公開フィードバックを送ることもできるようになります。
Google Play Early Access
という新たなおすすめセクションも追加しました。まだ正式にリリースしていない有望なオープン ベータ版を厳選して紹介しています。
Google Play では 100 万以上のアプリが入手可能です。Google は、ユーザーがお好みのアプリを簡単に見つけられるように検索の改善に取り組んでいます。この改善の実現に向け、複数のアプリを組み合わせる必要があるタスクに対応した、新しい
コレクション
がストアに登場しました。たとえば、住宅を購入する場合、不動産の検索、メモの作成、住宅ローンの設定、その地域への旅行のために最適なアプリがひとつの便利なコレクションとしてまとまっています。アプリは自動的に選択されるので、このメリットを活用するためのデベロッパー側の操作は不要です。。このようなコンテキスト対応のコレクションによって、ユーザーは新しいタイプのアプリだけでなく、無料のアプリも簡単に見つけることができます。
ユーザーはベータ版テストを Play Store から選択できるようになりました
住宅の購入に関するアプリの新しいコレクションの例
Google Play のリリース前レポートでアプリを改善
アプリ ビジネスの成功の鍵はアプリの品質です。品質を高めるには、ユーザーにアプリを公開する前に、実際にさまざまな端末でアプリをテストしてみる必要があります。Google Play の
リリース前レポート
には、さまざまな端末を使って Firebase Test Lab for Android 上でアプリをテストした際に見つかった問題がまとめられています。 報告には、アプリで見つかった不具合の修正をサポートする診断結果のほかに、さまざまな Android バージョン、言語、画面解像度別の端末のスクリーンショットも含まれます。スクリーンショットは、特にレイアウトに関する問題を見つけるために役立ちます。侵入される恐れがある、セキュリティ上の既知の脆弱性に関する早期警告も記載しています(信頼の置けるサードパーティ ライブラリ経由のものも含まれます)。
リリース前レポート
は、デベロッパー コンソールで有効にすることができます。
デベロッパー コンソールのリリース前レポート
ユーザーのレビューを詳しく分析して、速やかにレビューに返信する
アプリのレビューから、ユーザーがアプリをどのように評価しているか、豊富な情報を得ることができます。今年初めに実施した
評価とレビューに関する改善
をさらに拡大して、レビューをもっと活用し、対象ユーザーと関わることのできる方法を用意しました。
レビュー ベンチマーク:
すべてのアプリに関係する一般的なトピック(デザイン、安定性、スピードなど)のリストのカテゴリで、類似のアプリと比較したアプリの評価分布を確認できます。各分野がアプリの評価にどのように影響しているかも確認できます。
レビュー トピックス:
アプリごとに作られたトピックスの一覧から、アプリの評価分布を確認できます。この分析機能により、ユーザーがアプリをどのようにとらえているか、アプリの改善結果のどこに注目しているかを簡単に特定できます。
デベロッパー コンソールのレビュー ベンチマーク
「レビューへの返信は、対象のユーザーに直接働きかけ、フィードバックを収集するチャネルとして大いに役立つ」という意見がデベロッパーの皆さんから多数寄せられています。実際、デベロッパーがユーザーのレビューに返信すると、ユーザーが星による評価を更新する際に、星の数を平均 0.7 個増やしていることがわかっています。独自のカスタマーサポート ソリューションを備えているデベロッパー向けには、新しい
Reply to Reviews API
を使用して簡単に返信できるようにしました。この数か月間、
Zendesk
と
Conversocial
を使ってこの API をテストし、これらの人気プラットフォームから、直接レビューに返信したり独自の
カスタム インテグレーション
を構築できるようになりました。
デベロッパーが Zendesk や Conversocial などのプラットフォームから
Google Play のレビューに返信できるようになりました
ユーザーの獲得とコンバージョンについて理解を深め、他のデベロッパーと比較した結果を確認する
デベロッパー コンソールのユーザー獲得パフォーマンス レポートで、ストアのページの閲覧数やアプリのインストール数、購入数を把握できます。
国別のユーザー獲得データ
も確認できるようになりました。また、
ユーザー獲得ベンチマーク
を確認したり、Play ストアの類似アプリとコンバージョン率を比較することもできます。このデータから、マーケティングの成果に注目し、
ストアの掲載情報に関する A/B テスト
などのツールを使用してインストール数を増やす機会を特定できます。
デベロッパー コンソールの国別のユーザー獲得データ
何十億人のユーザー向けにアプリとゲームを作る
数億人のユーザーがインターネットにアクセスし、その多くは新興市場に暮らす人たちです。そして、そんな人たちが最初に利用するのが、 Android 端末です。
アプリ開発者の皆さんがこのチャンスをうまく活用していただけるように、アプリの最適化に役立つ開発用チェックリスト付きの
Building for Billions ガイドライン
を作成しました。新興市場への展開に関する詳細情報やベストプラクティスについては、
Building for Billions Playbook
もご覧ください。
アプリの価格設定の際、現地の相場に合わせユーザーにとって魅力的な価格を設定できるよう、デベロッパー コンソールは
現地の慣例に合わせて
市場ごとに
価格を自動的に四捨五入
します。たとえば、米国で価格が 1.99 ドルのアプリは、外国為替を直接換算した四捨五入していない価格ではなく、日本のユーザーには 200 円と表示されます。価格設定テンプレートで、製品の価格をまとめて変更することもできます。この変更はデベロッパー コンソールで実行できます。
Google では、アプリを何十億ものユーザーに受け入れられるようにする一方で、Google Play エクスペリエンスの改善にも取り組んでいます。圧縮方法を改善し、アプリのアップデート時のデータ効率を向上し、さらに Play Store そのものをどんな接続状態でも今までになく高速化することに注力しています。
インド
や
ブラジル
など、新興国の主要市場に表示するアプリを選択する方法も改善し、現地に関係の深いアプリと、現地のデベロッパーが作成したアプリをもっと紹介できるようにしました。また、インドやインドネシアの携帯通信会社を通じた決済やギフトカードなど、新興国の支払い方法を引き続き追加していきます。
2 つの新しいアプリ:アプリのデータと重要な通知を常に取得し、最新のベストプラクティスを把握する
Play Console アプリ
をリリースしました。インストール数、アンインストール数、クラッシュ情報、評価、レビューといったアプリのデータにアクセスできます。Google Play でアプリをアップデートしているときでも、重要なニュースのプッシュ通知も受信できます。アプリから直接レビューに返信することもできるため、簡単かつ迅速に対象ユーザーに働きかけることができます。
今すぐ Google Play から Play Console アプリを入手してください
。
ビジネスを成長させるときに考慮すべき機能、ベストプラクティス、戦略のすべてに精通することは容易ではありません。そこでもう 1 つのアプリ、
Playbook by Google Play
を作成しました。Playbook は、Google Play におけるビジネスの成功と拡大をサポートするため、Google エキスパートからやウェブの検索を通じて集めた最新の記事とビデオを、皆さんの目標別にまとめたカスタマイズ リストです。
最新の Playbook ベータ版に参加
して、フィードバックをお寄せください。
Play Console アプリ
Playbook by Google Play
最後に、Google Play で購入したアプリを家族で共有できるように、デベロッパー販売 / 配布契約(DDA)を間もなく一部更新する予定です。
更新版 DDA
をご覧ください。
これらすべての機能の詳細については、5 月 19 日の午前 11 時(太平洋夏時間)に行われた
What’s new in Google Play for developers
をご覧ください。
I/O にご出席された方は、Google Play サンドボックスにアクセスしてエキスパートがレビューしたアプリを入手しましょう。
世界中の多くの I/O Extended イベントの 1 つに出席した方も、自宅から I/O をご覧になっていた方も、2016 のスケジュールから Google Play 関連のセッションをご覧ください。
Posted by
Takuo Suzuki - Developer Relations Team
Android アプリで意図しないクリアテキスト トラフィックへの逆行を防ぐ
2016年5月23日月曜日
[この記事は Alex Klyubin、Android セキュリティ チームによる Android Developers Blog の記事 "
Protecting against unintentional regressions to cleartext traffic in your Android apps
" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。]
アプリが HTTP などのクリアテキスト ネットワーク トラフィックを使ってサーバーと通信すると、第三者による盗聴や改ざんのリスクが生じます。これは、ユーザーの情報の漏えい、アプリへの不正なコンテンツの注入や攻撃につながる可能性があります。そのため、
HTTP ではなく HTTPS
を使用するなど、アプリでセキュアなトラフィックのみを使用することが理想的です。セキュアなトラフィックは、盗聴や改ざんから保護されています。
既に Android アプリの多くがセキュアなトラフィックのみを使用しています。ただし、そのようなアプリでも、何らかの偶発的な理由でクリアテキスト トラフィックに逆戻りしてしまう場合があります。たとえば、意図せずに何らかのサーバー コンポーネントを変更してしまうと、サーバーが HTTPS の URL ではなく、HTTP の URL をアプリに提供するかもしれません。その場合、アプリはクリアテキストでの通信を行うようになりますが、ユーザーの目に見える弊害は発生しません。つまり、アプリのデベロッパーやユーザーはこの状態に気づかない場合があります。
アプリでセキュアなトラフィックのみを使用していると思っている場合でも、Android Marshmallow(Android 6.0)に新しく導入されたメカニズムを使用して、偶発的な逆行の検知や防止を行うようにしてください。
新たな保護メカニズム
セキュアなトラフィックのみを使用するアプリのクリアテキスト トラフィックへの逆行に対処するために、Android 6.0 Marshmallow(API レベル 23)には 2 つのメカニズムが導入されています。1 つ目は、実際のデバイスにインストールされた本番環境のアプリでクリアテキスト トラフィックをブロックするメカニズム。2 つ目は、開発中や QA 中のアプリで TLS/SSL 以外のトラフィックが発生した場合にログを出力したり、クラッシュさせるメカニズムです。次のセクションでは、この 2 つのメカニズムについて詳しく説明します。
本番環境のアプリのクリアテキスト トラフィックのブロック
実際のデバイスにインストールされたアプリをクリアテキスト トラフィックへの逆行から保護するには、アプリの AndroidManifest.xml の
application
要素で
android:usesCleartextTraffic
=”false”
属性を宣言します。これは、アプリにクリアテキスト ネットワークを使用する意図がないことを宣言するもので、これによって Android Marshmallow のプラットフォームのネットワーク スタックがアプリのクリアテキスト トラフィックをブロックするようになります。たとえば、アプリが何らかの偶発的な理由でクリアテキスト HTTP リクエストによるサインインを行おうとした場合、そのリクエストがブロックされるので、ユーザーの ID やパスワードがネットワークに漏れることはありません。
android:usesCleartextTraffic
は、アプリの
minSdkVersion
や
targetSdkVersion
を 23(Android Marshmallow)に設定しなくても使用できます。古いプラットフォームではこの属性は無視されるため、何の影響もありません。
なお、WebView にはこの機能はまだ適用されないことに注意してください。
それでも特定の状況では、クリアテキスト トラフィックがアプリを出入りする可能性があります。たとえば、Socket API は送受信するデータがクリアテキストに分類されるかどうかわからないため、クリアテキスト ポリシーは適用されません。一方、Android プラットフォームの HTTP スタックはトラフィックがクリアテキストかどうかわかるため、このポリシーが適用されます。
このポリシーは、Google AdMob にも適用されるようになっています。アプリでクリアテキスト トラフィックを使用しないと宣言した場合は、HTTPS の広告のみがアプリに配信されます。
サードパーティー製のネットワーク、広告、アナリティクス ライブラリは、このポリシーをサポートすることが推奨されます。
NetworkSecurityPolicy
クラスを使うと、クリアテキスト ポリシーを照会できます。
開発中のアプリのクリアテキスト トラフィックの検出
開発や QA の際にクリアテキスト トラフィックを検出するには、
StrictMode API
を使用して TLS / SSL 以外のトラフィックを検知するようアプリを変更し、それをシステムログに出力するか、アプリをクラッシュさせます(
StrictMode.VmPolicy.Builder.detectCleartextNetwork()
をご覧ください)。このツールは、アプリのどの部分が TLS / SSL(と DLTS)以外のトラフィックを使用しているかを判別する際に便利です。
android:usesCleartextTraffic
属性とは異なり、この機能はユーザーに配布するアプリで有効にすることは想定されていません。
そもそも、この機能は TLS / SSL ではないセキュアなトラフィックを識別するためのものです。さらに重要な留意点は、HTTP プロキシを経由する TLS / SSL トラフィックも識別されてしまう可能性があることです。デベロッパーはアプリのユーザーが Android 端末に HTTP プロキシを設定しているかどうかは制御できないため、この問題が発生します。さらに、この機能の実装は今後も利用できるとは限りません。将来新しい TLS / SSL プロトコルのバージョンができた際に、それを拒否してしまう可能性があります。この機能が開発や QA のフェーズ専用であるのは、以上の理由からです。
ネットワーク セキュリティ構成によるさらに細かいクリアテキスト ポリシーの宣言
Android N
では、クリアテキスト トラフィック ポリシーをさらに細かく制御することができます。
android:usesCleartextTraffic
属性は、アプリのすべての通信先に適用されます。それとは対称的に、Android N の
ネットワーク セキュリティ構成
を使用すると、特定の通信先に対するクリアテキスト ポリシーを設定できます。たとえば、クリアテキスト トラフィックを許可しないポリシーに徐々に移行するために、まず重要度の高いバックエンド通信先のみで偶発的なクリアテキストをブロックし、その他の通信先ではクリアテキストを許可することができます。
次のステップ
セキュリティを考慮すると、セキュアなネットワーク トラフィックのみを使用してアプリとサーバーの通信を行うことが推奨されます。Android Marshmallow では、この動作を強制することができますので、ぜひお試しください。
いつものように、フィードバックや Android を改善するための提案を歓迎しています。HTTPS、Android セキュリティ <
security@android.com
> までご連絡ください。
Posted by
Eiji Kitamura - Developer Relations Team
仕事に使える良質なモバイル アプリの作成
2016年5月23日月曜日
[この記事は Matt Goodridge、Google Play for Work プロダクトマネジャーによる Android Developers Blog の記事 "
Building better mobile apps for work
" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。]
昨年、私たちは Android for Work をリリースました。これは、職場の変革を目標として、強力な Android プラットフォームと、OEM(Samsung のような端末メーカー)や EMM(Enterprise Mobility Manager)、携帯通信会社の豊富なエコシステムからのサポートを組み合わせるためにデザインされたプログラムです。つまり、デベロッパーは必要なサポートを受け、ビジネスのニーズを満たすアプリをカスタマイズなしで開発できます。
Android for Workにより、デベロッパーは、構築したビジネス用のアプリをあらゆる業界に向けて Google Play for Work 上で公開できるようになりました。場所や使用事例を問わず、Android for Work はモビリティの向上を通して企業を牽引し、従業員の生産性や創造性を向上させてきました。
先週の 5 月 17 日に発表したのは、Android for Work DevHub です。これは、職場にいながら Android の最新情報を受け取り、公開フォーラムを使ってビジネス アプリを開発する仲間たちと交流できる、デベロッパー向けの場です。Android for Work DevHub メンバーは、Google Play for Work、Android for Work のベータ版製品へのアクセスができ、デベロッパー向けのイベントに参加できます。また、Google エキスパートから、次のようなトピックについて学ぶ機会を得ることができます。
Android デベロッパーがシンプルにアプリを設定できる、標準的かつ実績ある仕組みを構築した
AppConfig
コミュニティが提供するツールやリソースの活用方法
Android for Work API を組み込んだアプリ セキュリティの改善方法
Google Play for Work で紹介されているアプリの入手方法
その他
Android for Work DevHub の初期メンバーの中に、企業の資格情報や機密情報の保護に貢献しているモバイル企業 Keeper がいます。Keeper の CEO 兼共同創業者の Darren Guccione 氏は、「Android for Work DevHub に参加しチームが Google エキスパートと話すことができることは、私たちの主要製品である Keeper を企業向けに最適化する際にたいへん役立っています。」と話しています。Keeper の他にも、さまざまな業界の一流デベロッパーたちが既に Android for Work DevHub に参加しています。そして、5 月 17 日より、すべての
ビジネス デベロッパーがメンバー申請を行えるようになります
。
Android for Work の詳しい情報は、 Android for Work プロダクト マネージャーの James Kelly、Android デベロッパー アドボケートの Rich Hyndman によって Google I/O 2016 で紹介された、ビジネス用のすばらしいアプリの作成に役立つ 「
Your Apps at work
」のセッション動画をご覧ください。
Posted by
Takuo Suzuki - Developer Relations Team
Firebase を拡張、統合アプリ プラットフォームとして登場
2016年5月19日木曜日
[この記事は James Tamplin、Francis Ma、Firebase プロダクト リードによる The Firebase Blog の記事 "
Firebase expands to become a unified app platform
" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。]
1 年半前、
Google は Firebase を買収
しました。それ以降、この活気あふれるコミュニティに参加しているデベロッパーは 11 万人から 45 万人超に拡大しています。Firebase はアプリ構築という手間のかかる作業をサポートする Backend as a Service(BaaS)です。
Realtime Database、User Authentication、Hosting という既存の機能によってアプリ開発ははるかに簡単になりますが、Firebase にはそれ以上の可能性が秘められています。そこで本日は、主な機能強化点について説明します。
Firebase の拡張により Android、iOS、モバイルウェブ開発向けの統合アプリ プラットフォームとなり、開発期間の短縮、アプリの品質向上、ユーザーの獲得、アプリの収益化をサポートする新しいツールを追加しました。さらに、すべてを相互に結びつける新しいアナリティクス サービスが導入されていますが、当初から一貫している次のような原則は変わっていません。
デベロッパーの満足度:
デベロッパーが納得するのは、使いやすく、ドキュメントが充実した直感的な API です。
プラットフォームをまたぐ動作:
iOS、ウェブ、Android のすべてにおける構築をサポートします。
可能な限りすべてを統合:
Firebase には 1 つの SDK、1 つのコンソールがあり、ドキュメントやサポートの場所も 1 つだけです。どんな機能でもすべて自由に組み合わせることができ、それらの機能間で適宜データをやり取りすることで、より多くのことをすばやく処理できます。
Firebase Analytics の紹介
Firebase Analytics
は、無償で制限なしに使えるまったく新しいモバイルアプリ用アナリティクス ソリューションです。Google アナリティクスによる経験が活かされたこのソリューションには、いくつか重要な違いもあります。
まず、Firebase Analytics はユーザーとイベントが中心になっています。ページビューやスクリーンビュー、セッションに注目するのではなく、アプリ内でのユーザーの行動についてインサイトを得られます。また、ネットワーク間で受け渡される属性によってユーザーのアクセス元を判断できるため、有料の広告キャンペーンの成果を確認することもできます。これらはすべて 1 つのダッシュボードから確認できます。
また、Firebase Analytics は他の Firebase サービスと統合されており、Audience と呼ばれる機能によってアプリ内で実行されたアクティビティについての情報を一元的かつ正確に提供します。Audience とは、一般的な属性を持つユーザーのグループを定義するものです。定義すると、別の Firebase 機能からこのグループにアクセスできるようになります。この点を説明するため、本記事の中では随時 Audience に触れます。
Messaging、Storage、Config で開発をスピードアップ
優れたアプリを構築するために、さまざまなバックエンド サービスが展開されています。
クラウドから端末へのプッシュ メッセージング サービスのうち、世界でもっとも人気のある Google Cloud Messaging は Firebase と統合され、Firebase Cloud Messaging(FCM)という名前になりました。無料で制限なく使用できる FCM は iOS、Android、ウェブを対象としたメッセージングをサポートしており、信頼性やバッテリー効率が最大限に最適化されています。大規模向けに構築されており、既に 1 日あたり 1700 億件のメッセージを 20 億台の端末に送信しています。
よくリクエストされる機能に、画像、動画などの大きなファイルを格納する機能がありました。そこで、そのようなファイルを簡単かつ安全にアップロードやダウンロードできるよう、
Firebase Storage
を追加しました。Firebase Storage は Google Cloud Storage を使用しています。そのため、非常に拡張性が高く、Google Cloud プロジェクトから保存されているファイルに簡単にアクセスできます。Firebase Storage クライアント SDK には高度なロジックが組み込まれており、ネットワークの条件が悪くてもスムーズな処理を行うことができます。
Firebase Remote Config
は、即座に更新できる変数を使って実行中にアプリの調整やカスタマイズを行い、ユーザーに最高の体験を提供できるようにするものです。新版を公開せずに機能を有効化、無効化したり、ルック アンド フィールを変更することもできます。また、特定の Firebase Analytics Audience を対象に設定を行うことができるため、それぞれのユーザーに最適な体験を提供できます。
さらに、既存のバックエンド プロダクトである
Firebase Realtime Database、Firebase Hosting、Firebase Authentication
にも継続して大きな投資が行われています。Realtime Database の UI がまったく新しく作り直され、Hosting がすべてのデベロッパーに無料でカスタム ドメインを提供できるようになるなど、多くの点が改善されました。もっとも大幅にアップデートされたのが Authentication です。SDK がまったく新しくなり、バックエンド インフラもアップグレードされました。Google アカウントと同じテクノロジーを使うことで、セキュリティ、信頼性、拡張性が強化されています。メール確認、アカウントのリンクなどの新しい認証機能も追加されました。
Test Lab と Crash Reporting の紹介
今まで以上に高品質なアプリの提供をサポートするため、Firebase に 2 つの新しいサービスが追加されています。
アプリのクラッシュはユーザーにとってあってはならないことであり、ビジネスに損害を与えます。Firebase Crash Reporting は、公開後の iOS または Android アプリの問題の診断や修正をサポートするために、優先順位つきのアクションに直結するレポートを生成します。Crash Reporting が Firebase Analytics の Audience と接続されたので、特定の端末、特定の場所、その他のカスタム セグメントから、どのようなユーザーでクラッシュ率が高くなっているかを判断することができます。
昨年の Google I/O で発表された Cloud Test Lab は、Firebase Test Lab for Android となりました。Test Lab を活用すると、ユーザーよりも早くアプリの問題を発見することができます。これは、Google のデータセンターにホストされた実際の端末で、アプリに対して自動テストやカスタマイズしたテストを行うものです。
Notifications、Dynamic Links などでアプリを拡張
5 つの強力な拡張機能によって、アプリを公開してからもユーザーを増加させ、リピート率を向上させることができます。
Firebase Notifications
は一部のユーザーに簡単に通知を行う機能です。対象は、Firebase Analytics の Audience を使用して選択できます。Notifications コンソールからは、ユーザーのリピート率の向上、アプリの拡張、マーケティング キャンペーンの実行が可能です。コードは 1 行も書く必要がありません。
Firebase Dynamic Links
を使うと、2 つの方法で URL の可能性を広げることができます。1 つ目は「永続性」です。リンクはアプリのインストール プロセスを通して永続化されるため、ユーザーが最初にアプリを開く際に適切な場所に案内することができます。このような「温かい歓迎」によって、アプリの使用頻度や保持率を高めることができます。2 つ目は、ブラウザや端末の種類など、実行時の条件に基づいて動的にリンク先を変更できることです。これはウェブ、メール、ソーシャル メディア、物理プロモーションで使用でき、成長チャネルの分析に役立てることができます。
Firebase Invites
は、ユーザーをサポーターに変えます。ユーザーは SMS やメールを使って紹介コードやお気に入りのコンテンツをまわりの人々に簡単に共有できるため、アプリをアピールしたり保持率を高めたりすることができます。
以前は Google App Indexing と呼ばれていた
Firebase App Indexing
は、数十億の Google 検索からアプリの新規ユーザーや既存ユーザーを獲得することができます。アプリが既にインストールされている場合、ユーザーは検索結果から直接そのアプリを立ち上げることができます。新規ユーザーには、アプリをインストールするリンクが表示されます。
ユーザーを獲得するための Google の広告プラットフォームである
AdWords
も Firebase に統合されています。Firebase は AdWords アプリのインストールを追跡し、Firebase Analytics ダッシュボードに生涯価値を報告します。AdWords で Firebase Audience を使って特定のユーザーのグループのリピート率を向上させることも可能です。AdWords では、アプリ内イベントをコンバージョンとして定義し、自動的にユニバーサル アプリ キャンペーンなどの広告を最適化することができます。
AdMob によるアプリの収益化
デベロッパーがアプリから収益を上げて維持可能なビジネスを構築できるように、Firebase は 100 万以上のアプリで使用されている広告プラットフォームである AdMob とも統合されています。アプリに Firebase SDK を組み込むと、簡単に AdMob を使ってみることができます。AdMob を使用すると、快適なユーザー エクスペリエンスを提供できるネイティブ広告などの最新の広告フォーマットから選択することができます。
新しいコンソール、ドキュメント、SDK の紹介
新機能の追加に伴い、ウェブサイトとドキュメントを新しいホーム
firebase.google.com
に移動しました。
さらに、まったく新しいコンソールでアプリを管理できるようにしました。このコンソールはデザインを刷新し、今まで以上に使いやすいように再構築されています。また、このコンソールは Google Cloud や Google Play などの他の Google サービスと密接に統合されています。
Firebase は Google Cloud Platform と同じ基盤アカウント システムを使うようになりました。これによって、Cloud プロダクトと Firebase アプリを合わせて使うことができます。たとえば、Firebase Analytics の機能から生の分析データを BigQuery にエクスポートして、高度なクエリを実行することができます。Cloud と Firebase の統合は今後も引き続き進めてゆき、規模に応じて拡張できる完全なパブリック クラウドを提供して参ります。
新しいコンソールを使うと、Firebase アカウントを Google Play に関連付けることもできます。これによって、アプリ内購入などのデータを Firebase Analytics に渡したり、ANR(応答しないアプリケーション)のデータを Firebase Crash Reporting に渡すことができ、アプリのステータスを一元的にチェックすることができます。
さらに、新しい C++ API のベータ版の提供を始めたことをお知らせします。ドキュメントや
スタートガイドはこちらから
入手できます。
新しい価格プランのお知らせ
Analytics、Crash Reporting、Remote Config、Dynamic Links など、新しいプロダクトのほとんどは無料で制限なく使用できます。
有料プロダクトであるTest Lab、Storage、Realtime Database、Hosting の 4 つは、
価格体系がシンプル
になりました。以下の形態で利用することができます。
十分に利用できる無料プラン
月額が予測可能な初期スタートアップ向けの固定レートプラン
大規模アプリ対応の従量プラン
変更のない点
多くの点が変更されていますが、Firebase の中核原理は変わっていません。使いやすい API、直感的なインターフェース、包括的なドキュメント、密接な統合によるデベロッパーの満足度向上には、強くこだわっています。また、iOS、Android、ウェブ向けのクロスプラットフォーム開発に注力するとともに、お困りの皆様が成功できるよう、サポートいたします。
既に Realtime Database、GCM、App Indexing などの Firebase の機能をお使いの方であれば、アプリを変更する必要はありません。サポートは継続されますが、新機能にアクセスするために最新の SDK にアップグレードすることをお勧めします。
今後に向けて
ここまで進化してきましたが、これはまだ入り口でしかありません。Firebase はさらに洗練され、さらに機能が追加されてゆきます。たとえば、JavaScript SDK はまだすべての新機能をサポートしていません。このギャップを埋める作業は現在進行中です。改善に役立てるために、皆様のフィードバックもお待ちしています。
機能のリクエスト
もぜひお寄せください。
使ってみる
すべての新機能はすぐにお使いいただくことができます。Shazam、SkyScanner、PicCollage などのアプリでは、既に新機能が利用されています。実際に使ってみるには、
サインアップ
または
新しいサイト
にアクセスしてください。詳しい情報は、
ドキュメント
をご覧ください。
ぜひ感想をお寄せください。お待ちしています。
Posted by
Takuo Suzuki - Developer Relations Team
コードを見ながら Google Maps API を学べるハンズオンセミナーを開催
2016年5月18日水曜日
今年 2 月から毎月開催している「Maps ハンズオンセミナー」では、Google Maps APIs にご興味をお持ちの方が多数参加され、熱心に受講をされています。コードを見ながら Google Maps API の基礎から応用までを学べる内容は、参加者の皆さんにも好評です。
このセミナーでは、Google Maps APIs をこれから使ってみたいというデベロッパーの皆様を対象にしており、Google Maps APIs を活用したソリューション構築に詳しいエキスパートが、わかりやすく、丁寧に解説します。
■概要
【名称】
Maps ハンズオンセミナー ~ Google Maps APIs をマスターしよう~
【日程】
毎月最終火曜日 17:00-19:00
2016 年 5 月 31 日、6 月 28 日 以降順次開催予定
【場所】
グーグル株式会社 六本木オフィス
【定員】
20 名程度
【参加費】
無料
【主催】
グーグル株式会社
【対象】
Google Maps APIs をこれから使ってみたいと思われている開発者の皆様
Google Maps APIs にご興味があり、ウェブ開発の経験をお持ちの方
■コース内容
101 Google Maps APIs を知ってみよう!(フロント エンドエンジニア向け)
Google Maps APIs の入門
JavaScript によるフロント実装(Key の取得から言語の設定、Tips など)
※内容は予告なく変更させていただく可能性があります。あらかじめご了承ください。
■申し込み方法
こちらのフォーム
よりお申し込みください
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
Posted by 丸山 智康 (Tomoyasu Maruyama) - Google Maps Solution Architect, Google Maps API for Work
Google I/O に Google Play Awards が登場
2016年5月16日月曜日
[この記事は Purnima Kochikar、Google Play アプリおよびゲーム事業開発担当ディレクターによる Android Developers Blog の記事 "
The Google Play Awards coming to Google I/O
" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。]
Google Play はこの 1 年ですばらしい成長を遂げ、Android のユーザー数は 190 か国、10 億人を超えました。優秀なデベロッパー コミュニティを認定し、優れたアプリやゲームを紹介するために、初の試みとして Google Play Awards を開催します。
受賞カテゴリーは 10 部門 あり、それぞれの受賞候補 5 アプリを Google Play 上で
コレクション
として特集し紹介します。候補作品は、この 12 か月の間にリリースもしくは大きなアップデートを行ったアプリの中から、品質や革新性といった基準に基づいて Google Play チームのエキスパートから成る審査団が選びました。各カテゴリーの受賞アプリは、Google I/O で発表されます。
受賞カテゴリーと受賞候補アプリの一覧は以下のとおりです。
卓越したスタートアップ
独創的な体験を提供しつつインストール数を大きく伸ばしている、新しいデベロッパーによるアプリです。
Dubsmash
Hopper
Musical.ly
Robinhood
Vrse
卓越したインディーズ
芸術的なデザイン、高品質、革新的なゲームプレイを重視した、インディーズ デベロッパーによるゲームです。
Alphabear
Alto’s Adventure
Fast like a Fox
ねこあつめ
Prune
ベスト ファミリーアプリ
家族で楽しむのに適したデザインで、創造性や冒険心が刺激されるアプリやゲームです。
Card Wars - Adventure Time
LEGO Jurassic World™
はらぺこあおむし
Thinkrolls 2
トッカ・ネイチャー
最優秀マテリアル デザイン
マテリアル デザインのコンセプトを非常にうまく導入し、ユーザーを夢中にする革新的なユーザー体験をもたらすアプリです。
Bring!
Robinhood
The Fabulous
Todoist
Vevo
最優秀 Google Play ゲーム サービス
いくつかの強力な GPGS の機能を実装した高品質なゲームです。
バトルシップ 2
Table Tennis Touch
Tapventures
TowerMadness 2
Zombie Highway 2
アーリー アダプター
最新のテクノロジーやプラットフォームをいち早く採用し、心地よい操作を実現しているアプリです。
Glide
Mechanic Escape
Minecraft:Story Mode
World Around Me
Zumper
グローバル
複数の地域に対して、優れたローカリゼーション、異文化対応、テーマのアピールがされているアプリやゲームです。
ドラゴンボールZ ドッカンバトル
Freeletics Bodyweight
Memrise
Musixmatch
ポケとる スマホ版
最優秀イノベーション
非常に目新しさがありユーザーを引き付ける、または他にはないメリットを提供しているアプリやゲームです。
Fast like a Fox
NYT VR
スマートニュース
The Fabulous
This War of Mine
ベスト アプリ
美しいデザイン、直感的なユーザー エクスペリエンス、高い魅力、品質、評価のすべてを兼ね備えたアプリです。
BuzzFeed News
Colorfy
Houzz
TuneIn Radio
Yummly
ベスト ゲーム
高度な技巧、わかりやすいチュートリアル、幅広いアピール ポイント、趣味の良いデザインを持ち合わせたゲームです。
Alphabear
クラッシュ オブ キングス
クラッシュ・ロワイヤル
MARVEL Future Fight
スター・ウォーズ/銀河の英雄
授賞式
は、5 月 19 日午後 7 時(太平洋夏時間)から Google I/O のステージ 7 で開催され、
ライブ ストリーミング
も行われる予定です。Twitter や G+ のハッシュタグ #io16 でも確認できます。
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Takuo Suzuki - Developer Relations Team
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