2025 年 1 月 20 日より、UI で新しい P-MAX キャンペーンを作成すると、ブランド ガイドラインが有効になり、アセット グループ レベルではなく、キャンペーン レベルでお店やサービスの名前とロゴブランド アセットのリンクが必要になります。ブランド ガイドラインは、P-MAX キャンペーンの自動生成されたアセットやフォーマットでブランドをどのように表現するかを制御できる新機能です。
UI で新しい P-MAX キャンペーンを作成すると、ブランド ガイドラインが有効になり、AssetGroupAsset リソースが使われるのではなく、CampaignAsset リソースを通して、BUSINESS_NAME、LOGO、LANDSCAPE_LOGO が自動的にリンクされます。そのため、これらのアセットを報告または更新しようとする機能に影響する可能性があります。P-MAX キャンペーンのブランド ガイドラインが有効かどうかは、Campaign.brand_guidelines_enabled フィールドで確認できます。
AssetGroupAsset
CampaignAsset
BUSINESS_NAME
LOGO
LANDSCAPE_LOGO
Campaign.brand_guidelines_enabled
Google Ads API v18 時点では、API からブランド ガイドラインが有効な P-MAX キャンペーンを作成することはできません。つまり、新しいキャンペーンでは、AssetGroupAsset リソースを使って BUSINESS_NAME、LOGO、LANDSCAPE_LOGO アセットをリンクする必要があります。今後のリリースでは、ブランド ガイドラインが有効な P-MAX キャンペーンを作成して完全に管理できるようになる予定です。
なお、重要な点として、ブランド ガイドラインが有効かどうかにかかわらず、今後もすべての P-MAX キャンペーンに同じアセット要件が適用されます。ただし、BUSINESS_NAME、LOGO、LANDSCAPE_LOGO アセット要件は、ブランド ガイドラインが有効になっているキャンペーンではキャンペーン レベルで、ブランド ガイドラインが有効になっていないキャンペーンではアセット グループ レベルで評価されます。詳細については、P-MAX の最適化とトラブルシューティング ガイドの関連セクションをご覧ください。サポートが必要な場合は、いつものように私たちのチームにお問い合わせください。
Google 広告で、Google 広告アカウント管理者がサービス アカウントへのアクセス権を付与できる新機能をロールアウトしました。このアクセス権が付与されると、サービス アカウントの認証情報を使って、対象の Google 広告アカウントに対して API 呼び出しを行えるようになります。階層内に別のアカウントがある場合は、そのアカウントに対しても同様です。このオプションの詳細については、サービス アカウント ガイドをご覧ください。
この新しいアプローチにより、Google Ads API の認証プロセスが簡素化されます。具体的には、次に示す 2 つの重要な手法が使われます。
これにより、Google Ads API を利用する際の操作が簡略化されることを期待しています。
ご質問やサポートが必要なことがありましたら、Google Ads API サポートページでオプションをご確認ください。