また、インタラクティブ性をさらに向上させるいくつかの長期的な機能の開発にも着手しています。
アナリティクス
第 2 四半期の終わりとともに、amp-analytics で
動画アナリティクスをネイティブにサポートするための集中対応が始まっています。この対応は、まず amp-video から行われます。これは現在試験運用版として利用でき、来週には正式版がリリースされます。この機能を使うと、サイトオーナーは再生や一時停止といった動画イベントに関連する動画固有のデータを取得できるようになります。仕様は上のリンクから参照できますので、提案されている仕様がニーズに合うかどうかについてフィードバックをお寄せください。
広告
サイトオーナーが広告リクエスト情報を拡張し、より適切にターゲットを設定して収益を増加できるようにする作業を進めています。これには、
Real Time Config(RTC)と呼ばれる新機能を使います。RTC を使うと、サイトオーナーが Cookie ベースのターゲット情報やそれよりも幅広い対象端末に関連する情報を使って安全かつパフォーマンスよく広告リクエストを拡張できるため、ユーザー エクスペリエンスに悪影響を与えることなく、AMP インベントリであげる収益を増やせるようになります。RTC を使ってすべてのターゲティング ベースのユースケースを実装したいと考えています。
Github の Issue への報告をお待ちしています。
また、AMP ページに表示される競合他社の広告の排除やブロックを行うスポンサー キャンペーンを実現したいという古くからの要望にも対処する作業を進めています。これは、AMP ページのすべての広告リクエストを相互に関連付けることによって実現します。機能の開発はすでに始まっており、近日中に試験運用版がテスト公開される予定です。この機能をテストしてみたい方は、Github でお知らせください。
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作業したりフィードバックを寄せてくださっている AMP 開発コミュニティの方々に感謝いたします。いつものように、問題や機能リクエストがありましたら遠慮なく
お知らせください。