2019 年 6 月に、「検索ページの目標掲載位置」および「目標優位表示シェア」入札戦略を新しく追加する機能を停止します。これは、AdWords API と Google Ads API の両方に影響します。今年中に、これらの戦略が設定された既存のキャンペーンは、新しい入札戦略である「
目標インプレッション シェア」に自動的に移行されます。「目標インプレッション シェア」では、柔軟で細かい制御ができるので、希望のインプレッション シェアや検索ページの掲載位置を最適化できます。
以降では、API の使用方法への影響について説明します。
Google Ads API ユーザー
BiddingStrategyType
として、
TARGET_OUTRANK_SHARE
や
PAGE_ONE_PROMOTED
ではなく、
TARGET_IMPRESSION_SHARE
を使うようにします。
TARGET_OUTRANK_SHARE
や
PAGE_ONE_PROMOTED
が削除された後、これらを作成しようとすると、エラーが発生します。
AdWords API ユーザー
TARGET_OUTRANK_SHARE
や
PAGE_ONE_PROMOTED
入札戦略が削除された後、AdWords API を使ってこれらを追加しようとすると、エラーが発生します。
どちらの API でも、古い入札戦略を使っている既存のキャンペーンは、すべて自動的に「目標インプレッション シェア」を使うように移行されます。AdWords API は「目標インプレッション シェア」入札戦略をサポートしないので、この機能が必要な場合は
Google Ads API に移行することをお勧めします。
この変更やその他の API 機能について質問がありましたら、
フォーラムからご連絡ください。
Google Ads API チーム、Mike Cloonan