先月は、本番環境向けの
Google Ads API がリリースされたことをお知らせします。ベータ版段階が終わったので、本番環境システムでは v1 をご利用ください。Google Ads API の v0 ベータ版は、
2019 年 4 月 30 日にサービス終了となり、それ以降はすべての v0 リクエストが失敗します。リクエストは、新しい v1 エンドポイントに向ける必要があります。v1 エンドポイントは v0 エンドポイントとは異なります。
クライアント ライブラリをアップデートして、v1 エンドポイントを利用するようにしてください。
Google Ads API とは
AdWords API の後継である Google Ads API は、イノベーションとデベロッパーの生産性において大きな進化を遂げています。
クライアント ライブラリから
gRPC 経由でアクセスでき、デバッグ用に
JSON REST も利用できます。現在は、AdWords API のすべての機能を Google Ads API でも使えるようにするため、最後のいくつかの機能のリリースに向けた作業を行っています。さらに、Google Ads API には、AdWords API にはない新機能も追加されます。
使ってみるには
既存の AdWords API デベロッパーの方は、次の操作を実行します。
- AdWords API の既存のデベロッパー トークンを使います。
- 重要: 利用規約が変更されました。更新版の利用規約に同意し、API センターの連絡先情報を更新する必要があります。これを行わないと、v1 にアクセスする際にエラーになります。
- ads.google.com/aw/apicenter から、デベロッパー トークンを持っている管理者アカウントの API センターにログインします。
- [API contact email](API の連絡先メールアドレス)までスクロールし、更新します。
- [Principal place of business](主たる事業所)までスクロールし、新しい規約に同意して [Save] をクリックします。
新しい API デベロッパーの方は、
登録してデベロッパー トークンを入手してください。
必ず
クイックスタート ガイドを確認して Google Ads API を有効化し、最新のクライアント ライブラリを取得してください。
利用できるリソース
以下の便利なリソース(英語)をご確認ください。
更新版の
クライアント ライブラリとコードサンプルは、2019 年 3 月 6 日までに公開されました。ご質問やサポートが必要なことがありましたら、
フォーラムからご連絡ください。
--Google Ads API チーム
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