本日は、
AdWords API v201809 のリリースについてお知らせします。主な機能は以下のとおりです。
- 広告で使用できるテキストの増加: いくつかの広告タイプで追加項目が利用できるようになり、説明に使える文字数が 90 文字に増加します。詳細は、リリースノートをご覧ください。
- トライアルでのトラフィック分割: 新しい
trafficSplitType
を使うと、トライアルでトラフィックを分割する方法を細かく制御できます。
- コンバージョンのレポート: CAMPAIGN_PERFORMANCE_REPORT の新フィールド
ConversionAttributionEventType
を使うと、イベントタイプ(インプレッションまたはインタラクション)で AllConversions
と関連指標を分割できます。さらに、新フィールド ConversionAdjustment
および ConversionAdjustmentLagBucket
を使うと、コンバージョンの調整を適用されたかどうかがわかり、インプレッションとコンバージョンまたはその調整のどちらかの間の日数によって指標を分割することができます。
AdWords API の v201802 を使っている方は、
2019 年 1 月 30 日に
提供終了予定となっている点に注意してください。v201806 をスキップして直接 v201809 に移行することをお勧めします。v201806 を使っている方は、このバージョンが現在非推奨となっており、
2019 年 3 月 26 日に終了することに注意してください。
AdWords API の新しいバージョンを使う場合は、
リリースノートと
v201809 移行ガイドを読み、すべての変更点を入念に確認してください。アップデートされた
クライアント ライブラリとコードサンプルは、48 時間以内に公開されます。
移行にあたって、ご質問やサポートが必要なことがありましたら、
フォーラムからご連絡ください。