この記事は Chromium Blog の記事 "Update to Developers: Chromium Issue Tracker migration" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。
Chromium で長期にわたって十分にサポートされるユーザー エクスペリエンスを提供するため、別の問題トラッカーに移行する作業を行っています。Google のチームは、2024 年 1 月に移行することを目標としています。この投稿では、その詳細を説明します。
問題の履歴やスターを含め、すべての Chromium の問題を Monorail から別のツールに移行します。Google Issue Tracker を利用した Chromium Issue Tracker が新しいツールです。このツールの変更により、豊富な機能を持ち、十分にサポートされる問題トラッカーが Chromium エコシステムに提供されます。このツールに関連する他のオープンソース プロジェクト(Git、Gerrit)に、Chromium も参加する予定です。バグの透明性レベルは、現在のまま維持されます。
Chromium の移行は 2024 年 1 月を目標としており、今後数か月にわたってマイルストーンとスケジュールに関する最新情報を共有します。
今後、新しい問題トラッカーのチュートリアルなど、主な機能を説明した追加リソースを共有します。
違う部分はありますが、簡単に移行できるようにするための作業を行っています。移行が完了すると、既存の Monorail への問題のリンクは、移行された新しい問題トラッカーの問題にリダイレクトされます。
質問や懸念などがありましたら、いつでも issue-tracker-support@chromium.org までお問い合わせください。