この記事は Ben Karl による Google Ads Developer Blog の記事 "Python Version Support in the Google Ads API Client Library" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。

2023 年 6 月に、Python 版 Google Ads API クライアント ライブラリPython 3.7 サポートが非推奨となりました。2024 年第 1 四半期にリリースされるライブラリのメジャー バージョンでは、Python 3.7 との互換性がなくなります。Python 3.7 互換ライブラリの変更は、重要なセキュリティまたは安定性に関するパッチのみとなります。

Python 3.7 を利用している Google Ads API ユーザーは、v15 が 2024 年 9 月に提供終了となるまで、API v15 がサポートされるライブラリの 22.1.0 バージョンを引き続き使用できます。すべての Python ユーザーは、できるだけ早く Python 3.8 以降にアップグレードする必要があります。

Python ユーザーは、Python のバージョンのサポートが終了し次第、今後のライブラリでそのバージョンとの互換性がなくなることを予期しておく必要があります。2024 年 10 月に Python 3.8 のサポートが終了すると、Python 3.8 と互換性のないライブラリのメジャー バージョンがリリースされることになります。Python バージョンのサポートが終了する少なくとも 2 か月前には、ブログ投稿で変更をお知らせします。

以下に、今後の言語サポートの削除に向けて事前に計画を立てる際に役立つリソースを紹介します。

この変更についてご質問がある方は、クライアント ライブラリの GitHub リポジトリからイシューを送信してください。


Reviewed by Thanet Knack Praneenararat - Ads Developer Relations Team