Google Developer Student Clubs(GDSC)プログラムは、Google のテクノロジーに関心のある学生向けのコミュニティです。本プログラムでは、学生の皆さんが日々直面している身近なコミュニティ(部活・サークル・研究室)における問題を、テクノロジーの力で解決することを目指しています。
GDSC は、IT 業界に関心のあるすべての学生(18歳以上)なら参加可能です。 世界中の学生達や現役エンジニアとの交流に加え、限定イベントへの参加など、さまざまな活動やワークショップを通じて、学生の開発能力とリーダーシップ力の向上を支援します。
米国を始め、ヨーロッパ、オーストラリア、東南アジア、アフリカ、インド、中東・北アフリカ、ラテンアメリカ地域などなど、合わせて 111 カ国以上、1900 拠点から世界中の学生たちが活動しているグローバルなプログラムです。
GDSC プログラムが日本に展開されて早くも 3 年目となる今年は、さらに日本中で学生エンジニアが増えるよう、応援していきたいと考えています。
先輩 Lead 達に加え、Google 社員や現役エンジニアから学びながら、あなたのキャンパスでも GDSC サークルのリーダーとして活躍してみませんか?
Lead を卒業後のご予定は?
ソフトウェア エンジニアとしてのキャリアを構築しながら、引き続き GDSC Tsuda に貢献する予定です。私は GDSC Tsuda で、エンジニアになろうとする主に初心者の女子学生へ向け、イベントを開催してきました。中でも印象的だったのは、エンジニア就活のための説明会を開いたときです。この説明会は、エンジニアとして就活をしたくても、学部が文系など技術的なバックグラウンドでないことが要因となり正確な情報が入りづらいという問題を、解決するものでした。こうした活動の中で私は、参加者やチャプターメンバーと sisterhood のようなつながりが築け、今後も学んだことをこのコミュニティに還元したいと思うようになりました。
- Kurumi, GDSC Tsuda University Lead
Lead として一番印象的だったことは?
GDSC 早稲田大学の Lead として一番大事にしていたことは、バックグラウンドの異なる学生たち(技術系の学生とそうでない学生)のギャップを埋め、橋渡しをする、という点です。
今年の活動の中で、最も印象的だったイベントは、さまざまなバックグラウンドやスキルレベルの学生たちを集め、国連の 17 の持続可能な開発目標(SDGs)の課題に対して、チームでソリューションを構築してみるハッカソンでした。 学生たちがチームで協力し、現実的な社会問題に対する解決策を提案する姿には、感銘を受けました。この経験は、学生たちにとっても、彼らが考えていたこれまでの自分の限界を超え、さらに押し広げることに役だったはずです。
GDSC Lead を務めたことは、自分のキャンパスの学生たちの生活に良い影響を与える機会となり、私にとっても非常にやりがいのある経験となりました。 私たちの取り組みが、学生の皆さんが自分の能力に自信を持つ助けとなり、テクノロジーへの情熱を追求するきっかけの一つになれたことを願っています。
- Advaith, GDSC Waseda University Lead
オンライン申請期間 : 2023 年 4 月 1 日(土)~ 6 月 15 日(木)
インタビュー : 2023 年 6 月 2 日(金)~ 7 月 28 日(金)
最終 GDSC Lead 発表 : 2023 年 7 月 31 日(月)