現在、Google Ads API と AdWords API で、SimulationModificationMethod = DEFAULT の広告グループのシミュレーション計算方法を変更する作業を行っています。
SimulationModificationMethod = DEFAULT
優先されるキーワードの入札単価がある広告グループに対しては、広告グループのデフォルト入札単価のさまざまな値ごとに異なる推定トラフィックを提供します。現在は、優先される入札単価があるすべてのキーワードが、この推定値から除外されます。そのため、推定トラフィックが予想より少なくなります。
2022 年 1 月 17 日の週より、広告グループのシミュレーション計算方法を変更し、デフォルト入札を使っているキーワードと、優先される入札があるキーワードの両方の推定を含めるようにしました。さらに、シミュレーションにおいて、広告グループのデフォルト入札のみが変わり、優先されるキーワード入札はすべて同じであると仮定します。この内容は、Google Ads API の AdGroupSimulationService サービスに含まれる GetAdGroupSimulation メソッドや、AdWords API の DataService サービスに含まれる getAdGroupBidLandscape メソッドや queryAdGroupBidLandscape メソッドが返すシミュレーションに影響する可能性があります。
AdGroupSimulationService
GetAdGroupSimulation
DataService
getAdGroupBidLandscape
queryAdGroupBidLandscape
この機能をお使いの方は、上記のメソッドが返す結果が変わってもコードが引き続き機能することを確認することをお勧めします。
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