アップデートされた Google Pay ボタンでクリックスルー率を向上
Google Pay ボタンが改善され、クリックスルー率とご購入手続きのエクスペリエンスの向上にすばらしい効果を発揮しています。
アップデートされた Google Pay ボタンには、ユーザーのカード情報が表示されます。これにより、ユーザーがボタンを使う確率が 30%、コンバージョン率が 3.6% 上昇します。
カードの種類と下 4 桁を表示することで、ユーザーは支払いに使うカード情報が Google アカウントに保存済みであることを認識し、Google Pay が提供する素早く簡単な購入手続きを選ぶ可能性が高まります。
動作の仕組み
ユーザーが購入するときに、Google アカウントに有効な支払い方法が設定済みであれば、Google Pay ボタンに最後に使ったカードの種類と下 4 桁が表示されます。
図 1. 追加情報を含む Google Pay ボタンの例
図 2. 追加情報を含まない Google Pay ボタンの例
カード情報を表示する方法
デフォルトのボタン オプションで createButton
API を使うと、Google Pay ボタンが自動的にアップデートされ、ユーザーのカード ネットワークと下 4 桁が表示されるようになります。
createButton
API をカスタマイズして buttonType
を plain
または short
に設定していた場合は、buy
に設定すると、Google Pay ボタンにユーザーのカード情報が表示されます。
まだ createButton
API を組み込んでいない方は、クリックすれば支払いの詳細が開くことをユーザーが認識できるように、今すぐ組み込むことをご検討ください。
実例
Google Pay ボタンをその他のボタン オプションで試すには、こちらのボタン カスタマイズ ツールをご確認ください。
次のステップ
Google Pay を始めるには、Google Pay の Business Console にアクセスします。新機能を使うには、createButton
API を利用する必要があります。ご質問があれば、Twitter で #AskGooglePayDevs を使って @GooglePayDevs にツイートしてください。
Reviewed by Eiji Kitamura - Developer Relations Team