Product Partition および Listing Group での一時 ID の強制に関する変更予定について
2021年5月24日月曜日
この記事は Ben Karl による Google Ads Developer Blog の記事 "Upcoming Change to the Enforcement of Temporary IDs with Product Partitions and Listing Groups" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。
2021 年 5 月より、新しく作成された Listing Group(Google Ads API のホテル広告とショッピング広告で使用)と Product Partition(AdWords API のショッピング広告で使用)のすべてのオブジェクトに、一時 ID が一意でなければならないという要件が適用されます。この変更は、すべてのバージョンの AdWords API と Google Ads API に影響します。
一時 ID は、すべての変更リクエスト全体で一意でなければなりません。オブジェクトが異なる Listing Group ツリーや Product Partition ツリーに存在する場合も同様です。
不要な問題を防ぐため、API ユーザーはアプリケーションをアップデートして、個々のリクエストに使用するすべての一時 ID を確実に一意にする必要があります。
以下に、リクエストで一意でない一時 ID を使い続けた場合に予想される動作を示します。
2021 年 5 月より、新しく作成された Listing Group(Google Ads API のホテル広告とショッピング広告で使用)と Product Partition(AdWords API のショッピング広告で使用)のすべてのオブジェクトに、一時 ID が一意でなければならないという要件が適用されます。この変更は、すべてのバージョンの AdWords API と Google Ads API に影響します。
一時 ID は、すべての変更リクエスト全体で一意でなければなりません。オブジェクトが異なる Listing Group ツリーや Product Partition ツリーに存在する場合も同様です。
不要な問題を防ぐため、API ユーザーはアプリケーションをアップデートして、個々のリクエストに使用するすべての一時 ID を確実に一意にする必要があります。
以下に、リクエストで一意でない一時 ID を使い続けた場合に予想される動作を示します。
API と変更メソッド | 現在の動作 | 新しい動作 |
---|---|---|
Google Ads API の BatchJobService | ユーザーは具体的でないエラーを受け取ります。つまり、問題が一時 ID に関連することがわからない可能性があります。 | ユーザーには、MutateError.MUTATE_ERROR_TEMP_ID_ALREADY_EXISTS エラーを含む操作失敗が返されます。 |
AdWords API の BatchJobService | ユーザーは具体的でないエラーを受け取ります。つまり、問題が一時 ID に関連することがわからない可能性があります。 | ユーザーには、NewEntityCreationError.DUPLICATE_TEMP_IDS エラーを含む操作失敗が返されます。 |
Google Ads API の AdGroupCriterionService または GoogleAdsService.Mutate | ユーザーはエラーを受け取りません。 | ユーザーは MutateError.MUTATE_ERROR_TEMP_ID_ALREADY_EXISTS エラーを受け取ります。 |
AdWords API の AdGroupCriterionService | ユーザーはエラーを受け取りません。 | ユーザーは NewEntityCreationError.DUPLICATE_TEMP_IDS エラーを受け取ります。 |
ご質問やさらにサポートが必要なことがありましたら、フォーラムまたは googleadsapi-support@google.com にご連絡ください。