2020 年 9 月 1 日より、Google Ads API でキャンペーンレベルの単価調整比のレポート方法が変更され、API の結果と Google 広告 UI の一貫性が増します。
現在、
Google Ads Query Language を使った
campaign_bid_modifier リソースへのクエリでは、以下の条件のどちらかを満たす行のみが返されます。
- ゼロでない単価調整比が設定されている
- 行に関連付けられた criterion_id に
CALLS
インタラクション タイプの指標が存在する
この変更が実施されると、campaign_bid_modifier リソースへのクエリは、
すべての キャンペーンについて行が返されるようになり、ユーザーが Google 広告 UI の
[Advanced bid adj.] > [Interactions] 画面で確認できる内容に近くなります。
campaign_bid_modifier レポートにこれまでと同様の制限をかけたいユーザーは、クエリに “
WHERE campaign_bid_modifier.bid_modifier != 1.0
”(値 1.0 は単価調整 ±0% と同義)などの条件を追加することで、単価調整比がゼロ以外の行をレポートするように制限できます。
今回の変更は、AdWords API の動作には影響しません。
この変更に関する質問がある方は、
フォーラムからご連絡ください。
Google Ads API チーム、Adam Ohren