AdWords API、
Google Ads API ベータ版、
Google 広告スクリプト、
Content API for Shopping のすべてのエンティティ ID は 64 ビット符号付き整数です。具体的には、以下の型です。
- AdWords API では
xsd:long
- Google Ads API では
INT64
- Google 広告スクリプトでは
number
または string
- Content API for Shopping では、REST で
string
、クライアント ライブラリで INT64
この API を組み込むアプリケーションは、この範囲の ID 値を扱う必要があります。
これまで、以下の ID は 32 ビット符号付き整数の最大値の範囲内に収まっていましたが、まもなくこの範囲を超える見込みです。ここ数年間の皆さんの生産性の高さにより、一意の ID を持つエンティティをさらに作成するには、64 ビット符号付き整数が確実に利用できなければならなくなっています。この件は、2019 年 7 月に初めて
お知らせしました。問題が起こらないように、アプリケーションが 64 ビット符号付き整数値の範囲の ID を扱えることを確認してください。また、ここに記載されていない他のエンティティ ID についても、アプリケーションが 64 ビット符号付き整数をサポートできることを確認してください。
AdWords API と Google Ads API ベータ版で影響を受ける ID
Google 広告スクリプトで影響を受ける ID
JavaScript で正確に表現できる整数は最大 53 ビットまでです。今後 ID の数が大きくなることによって発生する可能性があるエラーを避けるため、Google 広告スクリプトではすべての ID を
string
として扱うことを強く推奨します。
Content API for Shopping で影響を受ける ID
すべての ID は、REST では
string
、クライアント ライブラリでは
INT64
として返されます。アプリケーションで ID を数値に変換する場合は、アプリケーションが 64 ビット符号付き整数を扱えることを確認してください。この例として、クライアント ライブラリの構成や REST URL で設定する販売者 ID があげられます。
どこでサポートを受けることができますか