昨年の 10 月に、検索キャンペーン、ショッピング キャンペーン、共有予算での
広告配信の集中化の提供終了について
お知らせしました。それ以降、上記のキャンペーンで広告配信の集中化は利用できなくなっています。
今年は、その他すべてのキャンペーンのタイプでも広告配信の集中化の提供が終了する予定です。共有予算と非共有予算の両方が対象となります。ディスプレイ、アプリ、動画などのキャンペーンが含まれ、すべてのバージョンの AdWords API、Google Ads API、Google 広告スクリプトの予算に影響します。
2020 年 4 月末より、スクリプトおよび両方の API で、
配信方法が
ACCELERATED
である新規および既存の予算をキャンペーンに使用できなくなります。
- 配信方法項目を
ACCELERATED
に設定して新規予算を作成することができなくなります。
- 既存の予算の配信方法を
STANDARD
から ACCELERATED
に変更することができなくなります。
- 以前から存在する予算で、配信方法が
ACCELERATED
になっているものをキャンペーンで使うように設定できなくなります。
API やスクリプトから前述のオペレーションを行った場合、次の表に示すとおり、すべてエラーとなります。
AdWords API
Google Ads API
Google 広告スクリプト
既存の
ACCELERATED
予算を変更する操作は(例: API で
amount 項目または
status 項目を更新する、またはスクリプトで対応する
AdsApp.Budget メソッドを使用する)、
2020 年 5 月まで可能です。その後は、これらの予算に対するいかなる修正も同様のエラーとなります。
Google Ads API と Google 広告スクリプトの将来のバージョンでは、広告配信の集中化オプションのサポートが完全に削除される可能性があります。
この変更に関して質問がある方は、遠慮なく
AdWords API / Google Ads API フォーラムか
Google 広告スクリプト フォーラムからお知らせください。
Adam Ohren(Google Ads API チーム)