YouTube や Google Discover は、優れた視覚表現を実現するだけでなく、たくさんのユーザーのショッピング体験の一部にもなっています。まもなく、
標準のショッピング キャンペーンの広告は、こういった別の Google プラットフォームで商品を見つけ、ショッピングするユーザーに配信することが可能になります。
うれしいことに、
2019 年 7 月 15 日の週より、標準ショッピング キャンペーンのショッピング広告(商品ショッピング広告とショーケース広告の両方)が YouTube と
Google Discover に表示されるようになります。YouTube と Google Discover に表示されるショッピング広告は、Google ディスプレイ ネットワークのレポート対象となります。
この変更に向けた準備として、
2019 年 7 月 17 日の週より、検索ネットワークで有効になっている標準ショッピング キャンペーンは、YouTube と Discover でも自動的に有効になります。つまり、検索ネットワークをターゲットとするすべての標準ショッピング キャンペーンは、自動的にコンテンツ ネットワークもターゲットになります。この処理が行われたあとで、Google Ads API または AdWords API を使っているデベロッパーは、ユーザーがオプトインおよびオプトアウトする機能を提供できます。これは、キャンペーンのターゲット ネットワークを次のように変更することで実現できます。
- Google Ads API - 標準ショッピング キャンペーンの NetworkSettings を変更し、
target_content_network
を true または false に設定します。
- AdWords API - 標準ショッピング キャンペーンの NetworkSetting を変更し、
targetContentNetwork
を true または false に設定します。
この設定が行われた広告は、2019 年 7 月 15 日の週より、YouTube および Google Discover に表示されるようになります。この週の間に、レポーティング データの一部として新しい指標が表示される場合があります。この指標にアクセスするには、使っている API に応じて以下の操作を行います。
注: AdWords API から Google Ads API にアップグレードしたい場合は、
ブログで詳しい情報をご覧ください。
ご質問やサポートが必要なことがありましたら、
フォーラムからご連絡ください。
- Ian Ballantyne(Google Ads API チームを代表して)