2019 年 7 月 31 日より、API の「クリック数の最大化」入札戦略の目標予算フィールドを廃止します。これは、AdWords API と Google Ads API のすべてのバージョンに影響し、以下の操作が行えなくなります。
- 既存の標準戦略またはポートフォリオ戦略で目標予算フィールドを設定する
- 廃止された項目があるポートフォリオ戦略をキャンペーンに与える
今年中に、目標予算フィールドが無視され、1 日の予算を使って支出が管理されるようになります。この変更に対応するために、「クリック数の最大化」入札戦略に使う予算の額を指定し、キャンペーンで目標予算項目を使わないように移行する必要があります。
以降では、API の使用方法への影響について説明します。
変更点の説明
初めて目標予算フィールドを設定する変更操作は、すべてエラーとなります。現在値が設定されている目標予算フィールドの更新は可能ですが、それまで空だった項目に新しい値を設定することはできません。また、入札戦略の目標予算フィールドに値が設定されている場合、その戦略をキャンペーンにあた操作でエラーがスローされます。新しいキャンペーンで目標予算を管理するには、キャンペーン予算の利用をお勧めします。許可されないケースでは、エラーがスローされます。
許可されない操作を行うと、次のいずれかのエラーが発生します。
OPERATION_NOT_PERMITTED_FOR_CONTEXT
UNSUPPORTED_FIELD_IS_SET
この変更やその他の API 機能について質問がありましたら、
フォーラムからご連絡ください。
- Google Ads API チーム、Cory Liseno