本日(*原文公開当時)は、
Google Ads API v0 がベータ版リリースされたことをお知らせします。Google Ads API は現在の
AdWords API の次世代版で、さまざまなクライアント環境から
gRPC および
JSON REST を使ってアクセスできます。この API は徐々に拡張され、やがて現在の API と完全に同等になる予定です。
ベータ版の内容
ベータ版を使うと、検索キャンペーンの作成から報告まで、すべて管理できるようになります。早くからこれを利用することで、以下のようなことを実現できます。
- 早い段階でプロダクトに gRPC や JSON REST などの新しいテクノロジーを組み込むことができます。
- リクエストに応じてベータ版に対するフィードバックを行うことにより、新しい Google Ads API に意見を反映させることができます。
- 柔軟なクエリを実行できる Google Ads Query Language などの新機能を試すことができます。
- この API を使うと、指標を付随するリソースとともにクエリを実行し、そのリソースを変更できます。たとえば、インプレッションがゼロであるキーワードをすべてクエリして、即座にそれらの入札を変更できます。
Google Ads API v0 には、以下の機能が含まれています。
- 検索キャンペーンの作成、更新、削除
- キャンペーンの予算管理
- 検索キャンペーン内の広告グループの管理
- 検索キャンペーン内の 5 種類の広告の管理
- 共有およびポートフォリオ入札戦略の設定
- 検索キャンペーン内でのキーワードによるターゲットの設定
- 詳細な広告主情報の取得
- 検索キャンペーンのさまざまな指標に関する報告
詳細は、
リリースノートをご覧ください。
ベータ版を使うには
すでにデベロッパー トークンを持っている方であれば、どなたでもベータ版の利用
申請を提出できます。ベータ版を利用する方は、改善の助けとなるフィードバックを提供することが期待されています。
申請が承認されたら、
スタートガイドやその他の
ガイドをご確認ください。簡単に始められるように、Java、C#、Ruby 向けの
クライアント ライブラリとサンプルも作成しています。
詳細情報を得るには
API を使ってみたい方のために、以下にリソースをまとめます。
ご質問やサポートが必要なことがありましたら、
フォーラムからご連絡ください。
Reviewed by
Thanet Knack Praneenararat - Ads Developer Relations