Firebase Cloud Messaging v1 が Admin SDK から利用可能に
2018年4月4日水曜日
この記事はデベロッパー アドボケート、Jen Person による The Firebase Blog の記事 "Firebase Cloud Messaging v1 Now Available from the Admin SDK" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。
Firebase Cloud Messaging (FCM) は、日々数十億件のメッセージを送り続けています。そのことを考えると、いつも驚いてしまいます。FCM は、iOS、Android、ウェブのデベロッパーが通知やデータ メッセージをクライアントに送る際に欠かせないものになっています。先日、FCM がアップデートされ、セキュリティが向上して新機能が追加されました。さらに、Node.js、Python、Java、Go の Firebase Admin SDK から新しい FCM にアクセスできるようになっています。
最新版の FCM である FCM v1 には、1 つのリクエストをプラットフォームごとにオーバーライドして送信する機能が含まれています。たとえば、同じ本文のメッセージに対して、Android に通知する場合の生存時間と iOS に通知する場合の APN プライオリティをそれぞれセットすることができます。プラットフォーム オーバーライドの詳細については、ドキュメントかこちらのブログ投稿を参照してください。
Firebase Admin SDK を使うと、FCM v1 API をサーバーサイド アプリケーションに簡単に組み込むことができます。Node.js で単純なデータ メッセージを送る方法を示します。
このコードの Java 版、Python 版、Go 版を見たい方は、ドキュメントをご覧ください。FCM v1 ドキュメントには、すべてのメッセージ ペイロード オプションが記載されています。Admin SDK for FCM を使うと、端末やトピックにメッセージを送信するだけでなく、サーバーからトピックのサブスクリプションを管理することもできます。
Node.js でトピックをサブスクライブする例を示します。
このコードの Java 版、Python 版、Go 版を見たい方は、ドキュメントをご覧ください。Admin SDK のおかげで、メッセージの送信が今までになく簡単になっています。完全なドキュメントは、こちらからご覧ください。FCM を使って何かすばらしいものを作っているという方は、ぜひ @Firebase と @ThatJenPerson にツイートして私たちにお知らせください!
Reviewed by Khanh LeViet - Developer Relations Team
Firebase Cloud Messaging (FCM) は、日々数十億件のメッセージを送り続けています。そのことを考えると、いつも驚いてしまいます。FCM は、iOS、Android、ウェブのデベロッパーが通知やデータ メッセージをクライアントに送る際に欠かせないものになっています。先日、FCM がアップデートされ、セキュリティが向上して新機能が追加されました。さらに、Node.js、Python、Java、Go の Firebase Admin SDK から新しい FCM にアクセスできるようになっています。
最新版の FCM である FCM v1 には、1 つのリクエストをプラットフォームごとにオーバーライドして送信する機能が含まれています。たとえば、同じ本文のメッセージに対して、Android に通知する場合の生存時間と iOS に通知する場合の APN プライオリティをそれぞれセットすることができます。プラットフォーム オーバーライドの詳細については、ドキュメントかこちらのブログ投稿を参照してください。
Firebase Admin SDK を使うと、FCM v1 API をサーバーサイド アプリケーションに簡単に組み込むことができます。Node.js で単純なデータ メッセージを送る方法を示します。
var registrationToken = 'YOUR_REGISTRATION_TOKEN'; var message = { data: { score: '850', time: '2:45' }, token: registrationToken }; admin.messaging().send(message) .then((response) => { console.log('Successfully sent message:', response); }) .catch((error) => { console.log('Error sending message:', error); });
このコードの Java 版、Python 版、Go 版を見たい方は、ドキュメントをご覧ください。FCM v1 ドキュメントには、すべてのメッセージ ペイロード オプションが記載されています。Admin SDK for FCM を使うと、端末やトピックにメッセージを送信するだけでなく、サーバーからトピックのサブスクリプションを管理することもできます。
Node.js でトピックをサブスクライブする例を示します。
var registrationTokens = [ 'YOUR_REGISTRATION_TOKEN_1', // ... 'YOUR_REGISTRATION_TOKEN_n' ]; admin.messaging().subscribeToTopic(registrationTokens, topic) .then(function(response) { console.log('Successfully subscribed to topic:', response); }) .catch(function(error) { console.log('Error subscribing to topic:', error); });
このコードの Java 版、Python 版、Go 版を見たい方は、ドキュメントをご覧ください。Admin SDK のおかげで、メッセージの送信が今までになく簡単になっています。完全なドキュメントは、こちらからご覧ください。FCM を使って何かすばらしいものを作っているという方は、ぜひ @Firebase と @ThatJenPerson にツイートして私たちにお知らせください!
- Admin SDK for FCM ドキュメント
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- FCM プラットフォーム オーバーライドのドキュメント
- FCM の新機能: プラットフォームによるメッセージのカスタマイズ - ブログ投稿
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Reviewed by Khanh LeViet - Developer Relations Team