Android Architecture Components がリリースされる前は、独自の ViewModel 実装を使っていました。設定の変更を行っても ViewModel が保持されるように、ローダや依存性注入を使っていました。最近、Architecture Components の ViewModel 実装に切り替えたところ、そのようなボイラープレートをすべてなくすことができました。すると、ボイラープレートを書く時間や Android のライフサイクルの問題に悩まされる時間が減り、デザイン、ビジネス ロジック、テストに多くの時間をかけられるようになりました。
Activity のライフサイクルに直接フックできる LiveData も使い始めています。ネットワーク データの取得や表示に使うことができるので、ネットワーク呼び出しのサブスクリプション管理に悩まされることもなくなりました。
- Zappos の Android ソフトウェア エンジニア、David Henry 氏