本日(*原文公開当時)、2017 年の Playtime シリーズがベルリンとサンフランシスコで開幕しました。2017 年は、Google Play にとってもデベロッパーの皆さまにとっても素晴らしい 1 年になっています。今月から来月にかけて世界各地を訪れ、デベロッパーの皆さまの声を伺いたいと思っています。2017 年は、全世界での 1 か月のインストール数が 80 億回を超えました。
Google では、この素晴らしい機会を引き続き皆様にご活用いただけるよう、Google Play の革新と Play Console の機能拡充に努めてまいります。また Medium には、今回のプレゼンターたちが、戦略、おすすめの方法、事例などを投稿しています。ぜひフォローして、ビジネス目標の達成にお役立てください。Google では、急成長が続く Google Play についても皆さまにご理解いただきたいと考え、State of Play 2017(Play の現況 2017)というレポートを発行いたしました。このレポートを毎年更新し、Google Play がどう進化して、デベロッパーの皆様の成功をどのような形で支援しているかをお伝えしていく予定です。 |
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スマートフォン、タブレット、Wear デバイス、テレビ、Daydream、Chromebooks、そして新しい Google Pixelbook。Google Play は、あらゆるタイプのデバイスに生命を吹き込みます。ユーザーがコンテンツをもっと簡単に見つけられるよう、Play ストアの素晴らしいコンテンツでユーザーを何度も魅了できるよう、たゆまぬ努力を続けています。
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優れたアプリやゲームを紹介
Google Play では、質の高いアプリやゲームを厳選し、世界中のユーザーに紹介することに力を入れています。最近では、エディターのおすすめを刷新して対象を 17 か国に広げ、Android Excellence を開催して新しいアプリやゲームを世界中に紹介しました。インディー ゲームの紹介とサポートも継続的に行っており、サンフランシスコでインディー ゲーム フェスティバルの受賞作品を発表しました。また、欧州で開催する第 2 回インディー ゲーム コンテストの参加作品の募集も開始しました。
魅力的なゲームを見つける
ゲームの掲載情報ページを刷新し、予告編やゲームプレイのスクリーンショットを掲載できるようにしました。新たな閲覧先として、有料ゲームを集めた「プレミアム」と、公開予定や人気急上昇中のゲームを集めた「新作」の 2 つも追加する予定です。
インストールの先にあるもの
Play ストアでは、「ライブ オペレーション」のバナーやカードを活用し、ユーザーに主なゲーム内イベントを通知できる機能を展開しています。また、Android Instant Apps の Google ストアへの統合も進めています。ストアの掲載情報に [今すぐ試す] ボタンが表示された場合は、タップするだけでインストールなしでアプリを楽しめます。
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新しいゲーム体験を
Google Play で
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Google Play Console には、アプリのライフサイクルに応じて活用できる便利なツールが揃っています。アプリの品質の改善、正確なリリース管理、ビジネスの業績改善にお役立てください。
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品質重視
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I/O 2017 において Android Vitals を発表しましたが、すでに 65% のトップ デベロッパーが Android Vitals を利用してアプリのパフォーマンスを把握しています。このたび、新たに 5 つの Android Vitals を追加し、対象となる端末も増やしました。電池使用量、クラッシュ、表示時間などの問題の解決にお役立てください。なお、Google Play の検索や発見のアルゴリズムでは、パフォーマンスの優れたアプリが高く評価されます。
リリース前レポートを改善し、すべてのデベロッパーがオプトインなしで利用できるようにしました。Firebase Test Lab には、テスト用に幅広い端末が用意されています。アルファ版またはベータ版の APK をアップロードするだけで、アプリが自動的に物理的な端末にインストールされてテストが行われます。リリース前レポートでは、クラッシュ、表示の問題、セキュリティ上の脆弱性などに加え、パフォーマンスの問題も把握できるようになりました。
すべてのユーザーは、新しいアプリをインストールしたら問題なく動作することを期待しています。Google Play では、インストールしたアプリやゲームをユーザーが快適に利用できるよう、多くの端末で快適に動作しないアプリ(クラッシュ、終了、フリーズなどの異常な動作が発生するアプリ)の公開を禁止するポリシーを導入することにしています。このポリシーによって Google Play の信頼性が向上し、デベロッパーの皆様にも恩恵をもたらすことができるものと確信しております。詳しくは、ポリシー センターをご覧ください。
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自信を持ってリリース
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ベータ版テストを実施すると、製品版に移行する前のアプリやゲームを、信頼できるユーザーに試してもらうことができます。さまざまなアイデアを繰り返し試し、ユーザーからフィードバックを受けることも可能です。アルファ版やベータ版のテストを、特定の国を対象に実施することも可能になりました。たとえば、ある国で製品版としてリリースしているアプリを、別の国で新たにベータ版としてテストすることもできます。近日中に、国を指定した段階的な公開も可能にする予定です。
端末カタログにも改良を加えました。トップ デベロッパーの 66% 以上が端末カタログを利用し、多種多様な端末に合わせて優れたユーザー エクスペリエンスを提供しています。このたび、端末カタログでの端末検索を保存できるようになったほか、アプリが特定の端末でサポートされない理由も確認できるようになりました。利用規約をご確認のうえ、端末カタログをぜひお試しください。
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定期購入ビジネスを成長させる
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I/O 2017 において、Play の定期購入数と定期購入ビジネスの収益が、どちらも前年比で 2 倍になったことを報告しましたが、このたび Play Billing Library を追加して、定期購入サービスをさらに簡単にセットアップし管理できるようにしました。また、新しいテスト方法を導入し、支払いプロセスが正常に完了するかどうかを簡単にテストできるようになりました。
定期購入者の獲得、維持に役立つ機能も追加しました。短期間の無料試用(最低 3 日)を提供できるようになったほか、不正使用を防ぐため、無料試用の回数をアプリレベルで 1 回に制限しました。現時点で、ユーザーが定期購入を解約したときに通知が届くように設定できますが、解約した定期購入を簡単に再開できるようにすることも検討しています。また、アカウントの一時停止機能を公開し、更新料の支払いの問題が解決するまでアクセスをブロックできるようになりました。さらに 2018 年 1 月からは、定期購入を 12 か月以上継続したユーザーの手数料を改定する予定です。
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Google Play Security Reward Program を開始
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Google では長きにわたって、セキュリティ研究コミュニティとの緊密な関係を築いてきました。そしてこのたび、Google Play Security Reward Program を開始し、人気の Android アプリ(Google 独自のアプリを含む)のセキュリティ研究を報奨金制にすることにしました。このプログラムを通じて見つかったセキュリティの脆弱性は、解決方法とともにデベロッパーに通知します。これまで Google が実施してきた他の報奨金プログラムと同様、デベロッパーやセキュリティ研究コミュニティの皆様のお力を借りながら、Google Play エコシステムのセキュリティ向上に積極的に取り組んでまいります。ご協力のほどよろしくお願いいたします。
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