OpenType バリアブル フォント
OpenType フォントのバリエーションは、ウェブに新たなフォント機能をもたらします。今までは、1 つのフォント ファイルには、1 つのフォント ファミリーの 1 つの太さ(レギュラー、ボールド、ブラックなど)や幅(Normal、Condensed、Expanded など)のインスタンスのみが含まれていました。
バリアブル フォントによって、ウェブのレスポンシブ デザインをフォントにまで適用できるようになりました。OpenType のバリエーションを活用すると、スタイルのバリエーションを連続的に変化させられるだけでなく、すべてが 1 つの小さなフォント ファイルから読み込まれるので、領域や帯域幅も節約することができます。
CSS プロパティがアップデートされているので、幅、スタイル、太さは数値で指定できます。太さや幅などのバリエーション軸パラメータは、
font-variation-settings CSS プロパティを使って細かく調整できます。
DOM 要素のメディア キャプチャー
W3C Media Capture from DOM Elements API を使うと、サイトで HTMLMediaElements(つまり <video> と <audio>)から直接コンテンツを MediaStream 形式で
ライブ キャプチャーすることができます。HTMLMediaElements の
captureStream() メソッドを呼び出すと、
ストリーム コンテンツの録画、WebRTC によるリモート送信、WebAudio による処理、
その他さまざまな方法による処理を行うことができます。
図: 3D レンダリングをライブでキャプチャーし、WebRTC でピア接続にストリーム送信
今回のリリースに追加されたその他の機能