これによって、あるユーザー層に属し、別のユーザー層に属しないユーザーを指定できます。この組み合わせと他のターゲットの属性を組み合わせることによって、通知を受け取るユーザーを細かく制御することが可能になります。
もう 1 つの新機能は、ユーザー プロパティに基づいて通知を受け取るユーザーを絞り込む機能です。Firebase の
ユーザー プロパティとは、通常のアプリレベルのプロパティを超えてユーザーベースのセグメントを定義できる属性です。たとえば、フィットネス アプリを開発していて、どのくらいの人が各自のフィットネス目標を達成しているかをトラッキングしたい場合は、そのためのユーザー プロパティを定義し、それに応じて通知を行うことができます。
今回の変更では、ユーザー プロパティを選択して特定の値と比較することにより、通知の対象を決めることができるようになっています。ユーザー プロパティに文字列が含まれる場合なら、含む、含まない、値の範囲にある、値の範囲にないを選択でき、さらに、それに対して
正規表現を使って定義された値が文字列に含まれているかどうかを確認できます。