- targetSDKVersion を 22 以降に設定します。
- 以下の依存関係をアプリの build.gradle に追加して、ウェアラブル端末のサポート ライブラリを追加します
dependencies {
compile 'com.google.android.support:wearable:1.2.0'
provided 'com.google.android.wearable:wearable:1.0.0'
}
- ウェアラブル端末の共有ライブラリ エントリをウェアラブル端末のアプリ マニフェストに追加します。
<application>
<uses-library android:name="com.google.android.wearable"
android:required="false" />
...</application>
-
WAKE_LOCK パーミッションを携帯端末とウェアラブル端末のアプリ マニフェストに追加します。
<uses-permission android:name="android.permission.WAKE_LOCK" />
-
アクティビティで WearableActivity を継承します。するとウェアラブル端末がアンビエント モードになったとき、アンビエント モードから復帰したとき、アンビエント モードで画面がアップデートされたときにそれをアプリに通知するオーバーライドが提供されます。
-
アクティビティの onCreate() メソッドで、
setAmbientEnabled()
メソッドを呼び出します。すると、アプリをウォッチ フェイスに戻すのではなく、アンビエント モードにするようフレームワークに通知されます。
- アンビエント モードをサポートするようにマップを設定します。この設定は、アクティビティの XML レイアウト ファイルで map:ambientEnabled="true" 属性を設定するか、プログラム内で
GoogleMapOptions.ambientEnabled(true)
を設定して実行します。すると、アンビエント モードに必要なマップ タイルを事前に読み込むよう API に通知されます。
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アクティビティがアンビエント モードに切り替わるときは、ウェアラブル端末のアクティビティで
onEnterAmbient()
メソッドが呼び出されます。onEnterAmbient()
をオーバーライドし、MapFragment.onEnterAmbient()
または MapView.onEnterAmbient()
を呼び出します。マップが非インタラクティブなモノクロ調で表示されます。
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アンビエント モードで、
onUpdateAmbient()
をオーバーライドすると、1 分ごとにアプリの表示を更新できます。もっと頻繁に更新しなければならない場合は、このガイドをご覧ください。
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アクティビティがアンビエント モードから復帰するときは、ウェアラブル端末のアクティビティで
onExitAmbient()
メソッドが呼び出されます。onExitAmbient()
をオーバーライドし、MapFragment.onExitAmbient()
または MapView.onExitAmbient()
を呼び出します。マップが通常の表示に戻り、入力できる状態になります。