Google Ads API v17 以降で、BatchJobService が AssetGroupOperation をサポートします。この変更により、バッチ処理で P-MAX キャンペーン全体を作成して管理できるようになります。
BatchJobService
AssetGroupOperation
バッチ処理は Google Ads API の機能で、各操作の完了を待つことなく、一連のオペレーションを複数のサービスに送れます。その際に、それぞれのオペレーションに相互依存関係があっても問題ありません。また、バッチ処理では、一過性のエラーに対する自動再試行とオペレーションの自動グループ化が行われます。皆さんのフィードバックに応えてアセット グループを非同期で扱う別のオプションを提供するために、AssetGroupOperation でバッチ処理を利用できるようにしました。
P-MAX キャンペーンで AssetGroupOperation とバッチ処理を使う方法は、他のオペレーションの使い方に似ています。ただし、特に次の点に注意してください。
バッチ処理でアセット グループを作成する場合は、AssetGroupOperation と AssetGroupAssetOperation が連続している必要があります。この 2 つの間に他の操作を入れることはできません。これは、処理の際にオペレーションをグループ化することによる制限です。バッチ処理で P-MAX キャンペーンを作成する際の考慮事項とベスト プラクティスの詳細については、P-MAX のバッチ処理ガイドをご覧ください。
AssetGroupAssetOperation
バッチジョブにアセット グループを作成する方法は次のとおりです。
MutateOperation
GoogleAdsService.Mutate
RunBatchJob
以下のリソースには、連携の際に役立つ追加情報が含まれています。
この記事は、皆さんから要望があった新機能や今後予定されている機能についてお伝えするシリーズの一部です。今後も、新機能や現在の実装アプローチとの違いについて説明してまいります。
今後のアップデートや改善についてお伝えするデベロッパー ブログにご注目ください。Google Ads API と P-MAX の連携についてのフィードバックも、引き続きお寄せください。サポートが必要な場合は、いつものようにチームにお問い合わせください。